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■感想など■

2012年05月17日

【ボクキミ】39

■■【39】■■

 「ボクとエッチして下さい」と、ユウが土下座して懇願したのは、その次の日の夜だった。
 日付は、11月11日の金曜日。
 そのページにも、ユウは見知らぬ男とディープキスをし、あの「ものすごい乳房」を好きに愛撫させ、パイズリフェラで奉仕し、体位を何度も変えながら激しくセックスしていた画像が何枚もアップされていた。
 夕日が射し込む、誰かの、どこかの部屋の中で、魔女っ娘コスのまま。おそらくホームルームを終え、哉汰と別れて、すぐに違いない。
 Lカップの美爆乳を、そして顔を精液でどろどろにし、フェラで口内射精された精液を溜めたまま嬉しそうに見せていた。
 だがユウは、他の男とそうしておきながら、夜に家を訪れ、哉汰にセックスをねだったのだ。
 あの時、ユウはフェラチオもパイズリも、どちらも初めてだと言った。
【ボク、カナちゃんより7年多く生きてるからね。自慢じゃないけどオナニー歴も長いから、どこをどうすればいいかなんて、きっと本当の女の子よりずっと知ってると思うよ】
 よくそんな嘘がすらすらと出てきたものだ。

 慣れているのも当然だった。

 実際には毎日のように何度も何度も男達相手に行った行為だったのだから、手慣れて当然だった。

 そんなユウの言葉を、哉汰はバカみたいに素直に信じていたのだ。
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2012年05月16日

言葉を下さい。

 今、ちょっと心が折れそうになってるので、出来ましたらここを訪れている方に言葉を頂きたいです。
 欲しいのは「言葉」で、賞賛や賛美だけが欲しいのではなく、否定的な意見でも何でもいいのです。
 この世界に一人ではなく、自分が発信しているもので誰かの心が動いているという、そんなちょっとした確信が欲しいだけです。
 よろしくお願いします……。
posted by 推力 at 00:29| Comment(11) | TrackBack(0) | ■つれづれ■

2012年05月14日

【ボクキミ】38

■■【38】■■

 だが次の日の12月30日。
 この日も、哉汰はネットカフェに朝から向かい、あのサイトにアクセスしていた。
 結局、昨夜はほとんど眠れず、夢と現(うつつ)の間を彷徨うような感覚に悩まされた。
 行方のわからないユウが、今、どこで、何をしているのか。
 それを考えると気が狂いそうなほど胸が痛かったのだ。

 ユウは11月3日に、どこの誰とも知れない軽薄そうな男と、セックスしていた。
 体を弄ばれ、好き勝手に嬲られて、何度も何度も膣内を蹂躙されていた。
 それは事実だ。
 思えば、ユウの様子が目に見えておかしくなったのは、この日からだった。
 そばで見ていると、心身にひどく疲れが溜まっているのは明らかであり、いつものユウらしくなく、表情も暗くて、注意力も散漫になっていた。やたらとぼんやりして、つまらないミスも多かった。忘れ物も多く、一緒に学校から帰る途中で気付いて、一人で学校に引き返した事も一度や二度ではなかったはずだ。
 一緒に下校する回数も確実に減った。誘っても何だかんだと理由を告げて断られる事も多くなったのだ。
 だが3日以降、毎日のように画像がアップされているのを見れば、納得も出来た。

 ──ユウは哉汰の誘いを断ってまで、毎日違う男と会い、セックスを繰り返していたのだ。

 哉汰はほぼ毎日、優也に魔力供給を頼まれ、夜にはその優也がユウの姿で部屋を訪れる事も多くなったが、それは男とのセックスを終えた後がほとんどだった。
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2012年05月10日

【ボクキミ】37

■■【37】■■


 ユウは狂っている。

 いや、狂わされたのか。

 ウィッチ・ユウから「便所女」への変化は劇的だった。
 男と繋がり責め立てられたユウは、途中から明らかに悦び、ヨガり、性交を心から楽しんでるように見えた。
 哉汰の脳裏に蘇るのは、過去に出会った「便所女」の痴態の数々だった。性に狂い、体を開き、陶然と男を受け入れていた。

 これは……いや、これが「魔力酔い」だろうか?

 だが体内にウィッチとの「魔力回路」が形成されていない普通の異性であっても、そういう事は有り得るのだろうか?
 それとも、度重なる哉汰との魔力補給によって哉汰だけでなく、ユウの「女性としての性感」もが開発されてしまった事が原因なのだろうか?
 だが、望まない快楽を無理矢理植え付けられ、狂わされたユウ……優也の気持ちを考えると、哉汰はどうしようもなく悲しく、そして苦しくなった。
 もし自分が優也の立場だったら。
 ウィッチから男に戻った瞬間に、死にたくなるほどの絶望と後悔を味わうのではないか。
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2012年05月07日

【ボクキミ】36

■■【36】■■

 11月3日、ユウは以前のように何も変わらない様子で登校してきていた。
 屈託の無い笑顔。
 哉汰を信頼しきった仕草。
 今となっては、全てが偽りだったとしか思えない。
 あの時、優也は何と言っていた?

『変身中に負った傷とか痣(あざ)とか元の姿に戻れば治るから』

『心配いらないよ。ちょっとの事くらいなら』

 そう言っていなかったか?
 変身中にどんなことをしても、元に戻れば何もしなかったと同じ?
 男と性行為するなんてちょっとの事だから心配いらない?
 つまり、自分にはずっと秘密にして、話すつもりは全く無かったということだろうか?
 哉汰は言いようの無い悔しさに声を上げて泣き出しそうになっていた。

 この日の帰り、哉汰は優也に「一緒に帰るか」と誘ったが、彼は、まだ園芸部の仕事があるからと言って断ったのだ。
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2012年05月03日

トロイの木馬

plugin-crossdomain.xml

カテゴリ: トロイの木馬
説明: このプログラムは危険であり、攻撃者からのコマンドを実行します。
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 最近、Microsoft Security Essentials で頻繁にコレが引っ掛かるんですが、どなたか御存知じゃないでしょうか?
 正直、ものすごくウザいです。
 ネットで調べてもそれらしいの、出てこないですし……。
 最近、Windowsアップデートで色々入れてからなんですよね……。
posted by 推力 at 09:46| Comment(3) | TrackBack(0) | ■つれづれ■

【ボクキミ】35

■■【35】■■

 変身したら、必ず魔力補給が必要になるのではない。
 変身し、魔力が枯渇した時だけ、自力では元の姿に戻れないから魔力の補給を必要とするのだ。
 度重なる補給行為のせいで、哉汰はその事実をすっかり忘れていた。
 変身して、ただの人間相手に性行為をするだけなら、魔力はほとんど消費しないのだ。
 同様に、姿を変えるだけでも魔力の消費はほとんど無いに違いない。
 「便所女」姿のユウは、次の画像で公園らしい場所の入り口に立っていた。
 手前に車のルーフが写り込んでいる。
 その公園は、哉汰が学校帰りにコロッケを頬張っていた、あの場所に間違いなかった。
 次の写真は助手席に座っている「便所女」姿のユウだった。スモークがかかった窓を背に、膝の上に両手を置いて毅然と前を向いている。
 だが次の写真は、男とキスしているユウが写っていた。男が自分で撮影しているのか、画像はブレている。サングラスをかけたユウの顔は歪み、嫌がっているようにしか見えない。
 けれど次の写真はユウの顔を正面から捉えていて、顔中が赤らんだ「彼女」はどう見てもうっとりとしているようにしか見えなかった。
 口の周りは唾液でべとべとに濡れ、ぽってりとした唇が半開きになって真珠のような白い前歯が覗いていた。
 サングラスで見えないが、哉汰には手に取るようにわかる。
 今のユウは、きっと目は潤んで薄い水の膜が張ったようになり、赤らんだ目尻に涙がいっぱいに溜まって今にもこぼれそうになっているに違いない。
 あの時、車はなかなか発進しなかった。
 その理由がわかった。
 発進するまでの長い時間、ずっとユウは男にキスされていたのだ。
 あの唇を、舌を、男に吸われ、舐められ、啜られていたのだ。
 それを自分は、間抜けな顔で見ていたのだ。
 哉汰は唇を噛み、涙を袖で拭った。

 これ以上見たくない。

 そういう想いと、

 最後まで見なければ。

 そういう想いが胸の中で渦巻き、鬩(せめ)ぎ合う。

 数分間、哉汰は躊躇った。
 だが、唯一残された糸を、自分から断ち切ることは出来なかった。
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2012年04月30日

【ボクキミ】34

■■【34】■■

 どの写真も顔は写っていなかった。
 口までは写り込んでいても、鼻から上は必ずカットされているか強烈なボカシかモザイク処理が施されていた。それでも髪型と髪の色は、「彼女」を知る者にはそうとわかってしまうだろう。

 だから哉汰も、わかった。

 これは、「ユウ」だ。

 冬休みに入ってから、ずっと探していた「ユウ」であり「優也」だった。
 腕も肩も胸の半分ほども露出している、ピンクと白で構成された、コルセットかビスチェみたいな形のコスチューム。
 ほっそりとした両腕の先には、精緻なレースの施された上品な白い手袋。
 すらりと長い両足は踝までが透き通るような白さで、その足先は手袋と同じようなレースがあしらわれた純白のソックス。
 右足首にはピンク色をした足首飾りのフリルベルト。
 パールピンクのピンヒールはこれでもかと高く、手を踏みつけたら穴が開きそう。

 それはまさしく、あの「露出過多な魔法っ娘コスチューム」そのものだったからだ。

 だが、違和感もあった。
 強烈な違和感だ。
 それが何なのかハッキリしないまま、哉汰はリンクを辿った。
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