■感想など■

2011年07月30日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【9】■■

「ほら。『ちんちんが欲しいです』は?」
 再び、亀頭の先端を薄肉の隙間に密着させた。
 膣内に入るかは入らないか……そのギリギリまで腰を進める。
「んぅあっ! ……ほ……ほし……です……」
「ん? 言葉が足りないよ」
「ほしいですぅ!」
「抜く」
「いやぁ!」
「ちゃんと言わないとダメです」
 そう言いながら、ちょっとだけ入れた。
「んっ!」

つぷぷぷ……

 亀頭が中に入ったかどうか……というところでピタリと止める。
 じっとそうしていると、彼女は自分でゆさゆさとお尻を揺すって、俺を迎い入れようとした。
 だが俺は彼女の腰をぐっと掴んで、その動きを制してしまう。
「あ……やあっ……入れてぇ……」
 ぐすぐすと、今にも泣き出してしまいそうだ。
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2011年07月25日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【8】■■

「どうしたの?」
「そこはやだよう……」
 ぐすぐすとべそをかき、股間を露出したまま彼女は主張した。
 苦笑が、知らず俺の口から漏れる。
「でも、あそこがさっきよりずっととろとろだ。すごいよ」
 中指が、何の苦もなくぬるるる……と奥まで入った。
 握り拳のまま中指だけ立てた形で、その根本まで挿し込む。
 じゅぷっじゅぷっと出し入れを繰り返し、手首をぐりっと捻って内壁を擦り上げた。
「あっ……ああああ……あ……あ〜〜〜〜〜……」
 しゃくりあげるように白い腹が波立ち、膝の裏の両手がぎゅうう……と握り締められる。
 愛する男に体の中を指で掻き回される……というのは、いったいどんな気持ちなのだろう……と、ふと思ったが、女の身でない俺にはわかるはずもなかった。
「もっ……もう……ほしいのぉ……」
「ん? なに?」
「……ゆびじゃ……いや……もう……ほしい……の……」
 彼女の催促に、ぬかるみでふやけそうな指をちゅるりと抜き、無言のままモノをあそこに当てる。
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2011年07月20日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【7】■■

「力、抜けちゃった?」
 彼女はこくっと頷くと、深く息をついて喉を鳴らした。
「クラ……ド……も…………いで……」
「ん?」
「……脱い……で……」
「うん」
 俺は彼女の催促通り手早く服を脱ぐと、彼女の側に膝をついて自分のモノを手にした。
「もう、こんなだ」
 もちろん目隠しした彼女には、固く勃起して急角度でそそり立つモノを見る事は出来ない。
「触ってみる?」
 俺の言葉に頷いて、彼女は右手を伸ばしてモノに触れた。
「おっきくなってる……」
「熱いだろ?」
「熱くて……固いの……」
「ティの胎内(なか)に入りたいんだよ」
「……ん……さきっぽが……ぬるぬる……」
 モノの先端からは透明な粘液が溢れ、シーツに滴った。
 まるで御馳走を目の前にした犬の涎のようだ。
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2011年07月15日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【6】■■

「きもちいいの……」
 ぴくっ……ぴくっ……と両足が震え、性器がぬる……と蠢いた。
 指で、包皮をとんとん……と軽く叩いてみる。
「ん……ん……」
 ぴくっぴくっと腰全体が震えた。
「両手で体を支えて……そう……腰を突き出して……」
 俺の言うとおりに、彼女が卑猥で淫靡なポーズを取る。
 てらてらと濡れたあそこと密生した柔毛と、大きく張り出し揺れ動く乳房、そして目隠しして薄く口を開けたまま、呆けたように快美感を甘受する可愛い顔が一望出来るポーズだ。
 目隠ししているためだろうか。
 自分がどんなに恥知らずな格好をしているのか、気付かないのだろう。
「えっちだねぇ……。そんなに触って欲しいの?」
「さわって……ください……」
「じゃあ……」
 中指を、ちぷっ……と沈めた。
「ああ……ぬかるんでるよ。ぬるってしてる」
「……ぬるぬる……?」
「第一関節まで、ぬるる……って入ったよ」
「うん……うん……」
 立ち上がり、屈み込んで、うっとりとした彼女の唇にキスをした。
「ん……」
 舌で、彼女の滑らかな口の中をたっぷりと嘗める。
 そうしながら、彼女の“カタチ”を確かめながら指を動かした。
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2011年07月10日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【5】■■

「もっと……」
 切なそうな彼女の哀願に、舌を歯の間に少し入れる。
 けれど、すぐに出す。
 彼女が応える前に。
「いや……」
 それが不服なのか、彼女は俺の舌を追うように顔を上げる。
 ちゅう……とキスする。
「もっと……」
 互いに口を大きく開け、上唇の裏も、下唇の裏も、まんべんなく嘗めてやる。
 にゅるにゅると、唾液のぬめりで遊ぶ。
「あ……あ……」
 唇を離すと、彼女は口を少し開けたまま、紅い舌をちろりと出した。
「舌が出てるよ。どうしたの? もっと遊びたいの?」
「くぅうん……」
 まるで雨に濡れた子犬のような、憐憫を誘う声で彼女は甘える。
 再び俺も舌を出して、彼女の舌を迎える。
 ぴちゃぴちゃと水音がする。

 からまる。

「……きもち……いいの……」
「いっしょうけんめいだね?」
「んぅ……」
 俺はちゅっ……ちゅっと彼女のほっぺたにキスをしながら、ショーツから右足だけ解放して左足の膝まで引き上げた。
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2011年07月05日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【4】■■

「ベッドの端に座っていいよ。そのまま少し下がって……そう」
 とすん……とベッドに座り、彼女は両腕を体の横でシーツに付けた。
「んぅ……ん……ん……んふ……ん……」
 キスは続く。
 何度も嘗め、咥え、啜り、しゃぶる。
 唇の裏も、真珠のような歯の裏も、舌の裏表全てを味わう。
「あぁ……あ……」
 唇を離すと、彼女は上半身をふらふらさせながら喉を鳴らした。
 俺は、彼女の唇の端から垂れた涎を優しく拭いながら、左手の指で彼女の右乳首を“きゅむっ”と摘んで捏ねる。
「くぁん……あん……あ……」
 乳房を掬い上げ、たぷん……と落とす。
 ゆったりと捏ねながら、親指で乳首を転がした。
「おっぱい……きもちいいの……いいの……」
 甘えて、全てを俺に委(ゆだ)ね切った声だ。
「下着、脱ごうか」
 俺の声に、嬉しそうにこくりと頷く。
 俺は彼女の前に膝を付いて、ショーツの端に指をかけた。
「ほら、お尻上げて」
「……うん……」
 するり……とショーツは太股まで一気に引き下ろされる。
「ああ……もうこんなだ……」
 ショーツの股間の部分がぬるぬると濡れて、電灯の光をねっとりと弾(はじ)いていた。
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2011年07月01日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【3】■■

 背中を撫でる指を、盛り上がった乳房の裾野……脇のふくらみの部分に滑らせる。
「はぁ……んんっ……」
 びくっと身を震わせて、彼女は首を竦めた。
「どうしたの?」
「……いいの……ああ……」
 乳房の丸みの下半分……もっちりと重たげに充実した円を描く丸みを、両手の指で掬うようにしてくすぐる。
 そうしながら、耳元で囁いてやる。
「きもちいい? ティ……」
「あ……うう……ん……ぅ……」
「ティ? ティファ?」
「あ……う……うん……うん……」
 眉根を寄せ、唇を少し突き出し、拗ねたような表情で体を少し揺する。
 自由な乳房がゆらゆらと揺れた。
「……おっぱい……」
「おっぱいがどうしたの?」
「…………おっぱい……さわって……」
「触ってるよ?」
「もっと……もっとちゃんとさわって……いつも……みたいに……」
「いつもみたい? どんな風だっけ?」
「いぢわる……しないで……」
 俺はくすくす笑いながら、ブラと乳房の間に両手を差し入れ、二つの大きな肉珠にぺたりと吸い付かせた。
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