■感想など■

2011年11月28日

【ボクキミ】5

■■【5】■■


 生活形態(普段の姿)は14歳で肉体が固定された、男子高校生の朋坂優也。

 戦闘形態(対ケガレ戦の姿)は24歳程度の超グラマラス女ウィッチのユウ。

 では、本来の年齢である24歳成人男性の朋坂優也はどこにいるのだろうか?

 哉汰は小さく息を吐くと気分を切り替えた。
 今はその疑問は置いておくべきだ。
 そう思ったのだ。
 様々な驚きの事実が次々と明かされて頭がパンクしそうだった。
「しかし……今までよくバレなかったな」
「まあ、予防策としてコレかけてるからね」
 優也はそう言って、顔からしたら結構大きめの黒縁眼鏡を外してみせた。
 眼鏡を外すと、色素の薄いさらさらの髪や色白の肌と相まって、ちょっと男の子っぽい女の子に見える。
 女の子っぽい男の子……ではない。
 男3割、女7割って感じだった。
「……眼鏡?」
「うん。ボク達はこれを『識力偏向眼鏡(プリズム・グラス)』……って、呼んでる」
「……プリズム眼鏡とどこが違うんだ?」
「???……それは知らないけど、この『識力偏向眼鏡(プリズム・グラス)』は、人の認識を逸らせる、魔法具(マジック・アイテム)なんだよ」
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