■感想など■

2011年12月12日

【ボクキミ】7

■■【7】■■

 かくして哉汰は、一人立ち間もない新米ウィッチ・ユウのパートナーとなった。
 いわゆる日常から非日常へと足を踏み入れたわけだ。
 だが、翌日から劇的に生活が変わったかと言えばそんなことはなく、朝起きて学校に向かい、教室に入って優也と挨拶を交わし、授業を受け、優也と帰宅しながら彼の話せる範囲のウィッチやケガレ、そしてケガレのサーヴァントの話などを聞く……という、今までとあまり代わり映えのしない日が続いた。
 その間、優也が学校を遅刻・早退・欠席するような事も無く、また、ケガレとの闘いに向かうと、彼から連絡を受ける事も無かった。
「パートナーといってもこんなものか」
 そう、哉汰は思い始めていた。
 だが衝撃的な「出会い」から数日が過ぎたある日の夕方。
 とうとう優也から一通のメールが届いたのだった。

『今晩、たぶん1時頃にお邪魔します。部屋の窓を開けておいて下さい。』

 恐らく今日これから、ケガレとの闘いに向かうのだろう。
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