■感想など■

2012年07月28日

【ボクキミ】ユウ7

■■【7】■■

 11月03日、木曜日。

 『7』人分の精液と、ヘドロのような穢れた魔力を体内に溜め込んだ次の日。
 泥のような眠りから目覚め、優也はまず最初にケータイを開いてメールをチェックした。
 メールは、無かった。
 それだけで安心して、涙が出そうになった。
 今日は学校に行ける。

 ──カナちゃんに会える。

 そう思うだけで、心が沸き立った。
 食欲は無かったが、母に心配させたくなくて朝食を無理矢理胃に詰め込みんだ。
 食事中、母から“今日はウルフ中央議会に出席するため、帰りは明日になる”と聞いた。
続きを読む

★足跡代わりにポチッとしてってくださいな★