■感想など■

2012年09月01日

【ボクキミ】ユウ11

■■【11】■■

 11月13日、日曜日。

 目が覚めた時、ユウは素裸だった。
 脱がされたはずのコスチュームは、ユウの意識が喪失した時点で形状を維持出来ず霧散したのか、どこにも見当たらなかった。
 世界が揺れている。
 まだ、夢を見ているようだった。
 意識がぼんやりとして、ここがどこなのかも咄嗟には把握出来なかった。
 まだ学校のクラブハウスの一室の、そこに敷かれたままの、薄汚れたマットレスの上にいるのだと気付いたのは、襲い来る快楽の奔流に再び飲み込まれそうになったからだ。
 誰かが、大きく開いた自分の右太股を抱き抱え、男根で膣を“使って”いた。体の動きに合わせておっぱいが“ゆっさゆっさ”と揺れ動き、視界が揺れる。
 昨日いた男達とは、体格も肌の色も違う男だった。よく日焼けし、左腕に何重もの鎖のタトゥが刻まれている。マスクをしておらず、剃り上げているのか、禿頭(とくとう)が汗と脂でてらてらと光っている。
 でも、それだけだ。
 視界にフォーカスがかかっているようで、周囲の様子がさっぱりわからない。
 ぬるま湯に首までつかってたゆたっているような、どこか皮膚感覚さえも鈍く、そしてぬるく甘ったるい感じだけが体に纏わりついていた。
 ふと男が呻き、腰の動きを止めて体を震わせた。

 ──あぁ……出てる……ナカで……出てる……

 肉茎の先端から迸った精液が膣奥を叩く。
 全身が痙攣するようにビクビクと震えた。
続きを読む

★足跡代わりにポチッとしてってくださいな★