■感想など■

2009年11月08日

[二次] うる星やつら 「微笑みのむこうがわ」〜愛と対価〜

■■【3】■■
「貴女はなんら恥じる事はありません。貴女は諸星のために、卑しい僕にその美しい体を奉げる事を決意したに過ぎないのです。悪いのは全てこの僕。貴女はただこの屈辱に耐えるだけでいい………」
「しゅーた…ろ…」
 終太郎は熱い口付けを与えながら、ピンクのセーターを両手でたくし上げていった。両手を身体の両側でだらりと下げたラムは、ただされるままに任せている。
「……くす…………」
 笑みと共に舌でぺろぺろと犬のようにラムの唇を嘗め、終太郎はついにセーターを首元までたくし上げた。光の元に、みっちりと密度の濃い肉のかたまりが、ノンストラップのハーフカップブラから、上半分だけを露出させて現れる。ライトブルーのブラは、柔らかい乳房にぴっちりと食い込み、上半分はぷっくりとした膨らみで押し上げられたように盛り上がっていた。
 その目も眩むほどの淫猥さはどうだ。
 少しだけ汗ばんだ胸の谷間からは、蒸れて濃厚な体臭が漂い、終太郎の頭を揺さぶるのだ。しっとりとした白い肌は、彼の大きな手の平で、乱暴に歪めて欲しそうに輝いているようにも見えるのだ。
 彼女は、いつもの虎縞のブラではなく、普通のブラを身につけていた。下着のデザインとしては、彼女は母星のものより、地球の小国でしかない日本の下着を特に愛しているからだ。だが彼女の膨らみは、日本では容易に手に入るカップサイズではない。おそらくこのブラも、デザインだけで選び、カップサイズが合わないままに身に着けてしまっているのだろう。これではせっかくの形の良い豊乳も、形崩れしてしまうではないか。それならばいっそのこと、以前はいつも身に着けている虎縞のブラにしておけば良いのだろうが、あたるはそれよりも普通の下着を好むため、今の彼女は特別な時でない限り、もう日常で虎縞のブラをつける事はなくなっていたのだった。
「んっ…んっ…」
 終太郎が流し込む唾液を、ラムは一心に飲み下した。
 地球人の唾液に催淫作用がある事を知ったのは、あたると最初に「本気のキス」をした時だ。その時は、小鳥のキスでは味わう事の無い激しい虚脱感と共に、腰から下がぐずぐずと崩れていってしまうような不安感を覚え、彼女はあたるの腕の中で子供のように泣き出してしまったものだった。そしてその日、あたると別れてユーフォーに帰ってみると、虎縞のパンツの中はべっとりとした『蜜』の洪水に侵されていた。おまけにその夜に限って、自慰をしても、何度イッても身体の火照りが消えす、次の日の講義を休んでしまったほどだ。
 跳べそうな気がした。
 終太郎の唾液を飲み下し、体全体を疼きが侵せば、彼に身を任せる事に対しての罪悪感から、逃れられそうだった。
 これは全てあたるのためなのだ。
 彼を裏切るわけではないのだ。
 そんな「言い訳」で思い切れるきっかけこそを、彼女は欲しいと思ったのである。
「あ…はぁっ…」
 銀の糸で繋がる唇と唇とを離し、終太郎はラムを再び抱きしめた。そして背中に回した手で、手際良くホックを外す。すると、胸に感じる柔らかな“張り”が、緊張を解かれて“たゆん…”と揺れたのを感じた。
 体を離し、首元で大きな乳房に引っかけるようにしてたくし上げたセーターの下、ライトブルーのハーフカップから零れ出た肉珠が、しっとりと汗を光らせて揺れている。終太郎はわざとゆっくりブラの下から指を差し入れると、感動を味わうかのようにたっぷりと時間をかけて上に持ち上げていった。
 重い乳房はブラに押し上げられるようにして持ち上がり、やがて限界を超えると、ぶるん…とその重さを誇示するかのようにまろび出た。
 その乳房の、なんと美しく、なんといやらしかったことか!
 ゆさりと揺れる半球は、温かな命のカタチだと終太郎は思った。
 そしてその乳房は、ずっしりとした重さでわずかに垂れてはいたが、しっかりと力強い大胸筋に支えられ、成熟したオンナのカタチをまろやかで完璧な曲線で描き出していたのだ。
 その肌はあくまで滑らかで、白かった。
 鬼族の肌は生来、男は総じて成人するにつれ赤銅色となるが、女は一生を通じて白いままである。鬼族の皮下組織は強靭なため、地球人のようにそれらを護るために、紫外線をメラニンなどの色素体によって防御するようには出来ていないのだ。よって基本的に「日焼け」は起こり得ず、彼女が夏などに地球人類に合わせて肌が黒くするのは、単に薬によって「日焼けらしく見せている」に過ぎないのである。
 今は早春のため、彼女は薬を常用していない。そのため、ラムの乳房は透き通るように白い。うっすらと血管が蒼く透けて見えるほどなのだ。その乳房が、羞恥と興奮によって胸元から徐々にピンク色に染まりつつある。
 匂い立つ媚薬のような体臭と相俟(あいま)って、それは終太郎の理性を沸騰させるには十分な力をその内に孕(はら)んでいた。
 終太郎は、今すぐにむしゃぶりつき、その肌を嘗め、乳首を思い切り吸い上げたい欲望をかろうじて堪える。それは拷問にも等しかったが、これからの事を思えば、彼はいくらでも忍耐強くなれる気がした。
 首筋にキスしながら、終太郎は左手で彼女の身体を支えつつ、右手でたっぷりと重く、甘い柔らかさの左乳房を、右手でそっと包み込んだ。しかし手の平をいっぱいに広げても全てを包み込めるものではない。指の間に盛り上がる柔肉は、それでもみっちりとした張りを持って指を押し返す命に満ちていた。
「あ…」
 こりこりとした固さの乳首が、手の平の中心で転がる。終太郎はたぷっ…と乳房を揺らして、今度は乳首だけを触らない様に五本の指でやわやわと乳房に愛撫を与えた。円を描くように乳首の周りを撫で、下から持ち上げる様にしてその丸い造形を捏ねるのだ。その楽しみは、決して飽きることがないと彼に思わせた。
「あ…や…いや…」
 彼女は触って欲しいのだ。固く、いやらしく勃起した乳首を、「いけない子だ」といぢめて欲しいのだ。
 捻って欲しいのだ。
 甘く噛んで欲しいのだ。
 でもそれをしない。
 濃いピンクに彩られ、艶々とクリームを塗ったように光を弾く乳輪すらも、終太郎は避けている。
 じらしている。
「しゅ…しゅーた…や…やなの…やぁ…」
 啼き声は彼の耳を楽しませる。恋い焦がれた愛しい女性を、想いのままにたまらなくさせているというのは、セックスそのものよりも彼を興奮させていた。
 終太郎は優しくラムをソファに寝かせると、右手は左乳房に触れたまま、ミニスカートを左手でたくし上げていった。だがそれも、ただたくし上げるだけではない。腰骨や尻のまろみ、太股の滑らかさを手の平で味わいながら、ゆっくり丹念に行うのだ。
「…ああっ………」
 もはやラムの腰の中心に産まれた「疼き」の奏でる調べは、最高潮に達しようとしていた。無意識に腰が動き、くねる。ゆらゆらと揺れる膝小僧は、相手があたるであったなら、既に愛撫を求め、躊躇(ためら)いなくいっぱいまで開かれていたことだろう。
 彼女は触って欲しいのだ。もう十分に準備の整った、熱く濡れた蜜の『花』を…。
 だが、相手があたるではないという事実は、唾液の催淫作用に朦朧となりながらも、罪悪感を生み出し、未だ身体が求めるものに正直になりきれないでいる。
 せめて、終太郎がもっと強引にシテくれていたら…!
 もどかしさに狂いそうな思考は、そんな事さえ考えてしまう。
 その瞬間だ。
「あっ!ああぅうっ!!」
 終太郎の左手が、ストッキングの上から不意に『花芯』を捏ねたのは!
「ああ〜〜〜〜〜!」
 崩れかけた理性は、その動きにひとたまりも無く瓦解した。すう…と両膝が離れ、彼女はその素晴らしい両脚を、いっぱいにまで開いてしまっていたのだ。
 黒のストッキングの下は、ベージュのショーツであった。終太郎とこうなるとは思っていなかったために、下着を上下で揃えるような事はしなかった。ラムに正常な意識があったなら、それを恥かしいと感じたかもしれない。
 そのベージュのショーツの『花』の部分は、既にじっとりと『蜜』が染み込んでいた。それは、ストッキングまで濡らし、黒々とした染みとして見せているほどだ。
 そこを、終太郎はあくまで優しく撫で擦った。太股の内側を手の平で撫で、指で、爪の腹で、外側の『花弁』を撫でる。中心には時々触れるだけだ。それが、更なる疼きを誘う事を知っているのだろう。
 じらされているという感覚は、既にラムの思考には無い筈だ。だが、一定のリズムで繰り返される動作に、やがて彼女の腰は終太郎の指の動きに合わせ始めていた。
 股間の『花』はそうして周到に嬲られていたが、その間、それ以外の部位が放っておかれたわけではない。終太郎の右手は左右の豊かな乳を交互に揺らし、捏ねていたし、可憐な乳首は軽く捻られ、摘ままれて、キスは当たり前のように彼女の露出した全ての部分に注がれていた。
「あっ…あっ…あっ…あっ…あっ…あっ…」
 リズミカルな喘ぎは天上の美歌だった。
 終太郎は、この世で最高の楽器を、至福のままに奏でているのだ。
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