■感想など■

2009年11月29日

[TS]「彼氏彼女の情事の事情」〜俺達の初体験〜

■■【12】■■
 目の前にずっしりと重たい質量が揺れ、それが迫ってくるというのは本来であれば恐怖とかが伴うものだ。
 だが今の篤志には、恐怖どころか至福のようなものさえ感じている。掛け値無しに可愛らしく、しかも自分の事をおかしくなるくらいに(少々問題が無くはないが)愛してくれて、その上で今まで出会ったことの無いくらいのおっぱいをした美少女。その「少女」の胸にたわわに実り熟した乳房が、もっと吸って、嘗めて、揉んで欲しそうに、目の前で“ゆらゆら”と揺れているのだ。恐怖など感じようはずがない。
 いや、恐怖なんかを感じている余裕など、無い。
 確かにその「中身」は幼馴染みで長年のコンビで、しかもつい先週まで「男」だった智樹なのだけど、この一週間の「彼」のセクシャル・アプローチによって、目の前の美少女が智樹だという記憶はあるものの、それが実感としては希薄になりつつあった。自分が好きだった(性的な意味ではなく)少年が、性愛を持って接する少女となったことの不条理が、多大な混乱を持って認識をめちゃめちゃにしてしまった感も否めない。
 ただ、今は目の前にものすごく自分好みのおっぱいがある。
 今はそれでいいじゃないか。
 そんな風に思ってしまうようになった、篤志であった。
「……んっ……あっ…んっ…んっ…んっ…あっ…んっ…あんっ…んっ」
 篤志にゆったりと両方の乳房を揉まれながら、右の乳首を少し野卑に“ぺろぺろ”と嘗められている智樹は、愛しい人の両肩に手を置いたままうっとりと目を瞑っていた。先ほど彼には、息が出来なくなるほど彼の頭を抱き締めてしまって“怒られた”ばかりだから、どんなに愛しさがあふれ出して迸っても、抱き締める事が出来ないのだ。彼が自分のおっぱいを“可愛がって”くれる事が愛しくて嬉しくて切なくて、今すぐにも“ぎゅうう”ってしたいのに、それを許されない。それはとてもとても哀しいのだけれど、彼がおっぱいを“可愛がって”くれなくなるよりは、ずっといいと思った。
「気持ち良いか?」
 智樹は篤志の問いに、目を瞑ったまま“こくん”と頷いた。
「んん〜〜〜……」
 ぷっくりとふくらんだ乳暈ごと、乳首を“はむっ”と口内に吸われ、そのまま“ちゅぱちゅぱ”と吸われたり口内で“れろれろ”と舌に遊ばれたりすると、それだけで智樹の頭が真っ白になる。
 篤志には常々女の子に聞いてみたい事があって、それは、えっちの最中に女の子はよく目を瞑ってしまうけれどそれはなぜか?ということ。男からしてみれば、今自分が抱いている女の子が自分の愛撫で乱れる姿はチョー見たいし、むしろ見ないでいられるという人間がいたら信じられないくらいなのだが、女の子はそういうのは無いのだろうか?
 と、この際だから篤志は智樹に聞いてみた。
「わか……んない……でも……」
 篤志の愛撫に翻弄されながらポツポツと智樹が告げたのは、五感の一つをOFFにする事で、他の感覚が鋭敏になるからではないのか?ということ。
 そして視覚・触覚・聴覚・嗅覚・味覚の5つの内、もっともON・OFFを容易く行う事が出来るのは視覚であるため、それを無意識にしてしまっているのではないか?……と。
「こうしてると……すごいの。アッくんの……匂いとか、体温と……か、息する、音とか、手の……あったかさとか、唇の感触……とか、舌の、感じと……か、はっ……んっ……いっぱい……いっぱい……かんじる……の……」
「そうか」
 今、智樹の金太郎の腹掛けみたいなコスプレイチャイナは、まるで日捲りカレンダーのように捲り上げられて背中の方へと追いやられていた。そのため、背中はチャイナで隠れているというのに、智樹の体の前面は乳房も腹も股間も、すっかり篤志の眼前に晒されている。
『ものすげー眺めだな』
 今更ながら篤志は思う。
 頬どころか胸元まできれいなピンク色に染めた智樹は、うっとりと目を瞑ったまま篤志の愛撫に身を委ねている。
 ほっそりとした首から胸元に視線を下げれば、立派な殺人兵器になりそうな全方位型の超重量級特大椰子の実爆弾が篤志の両手に弄ばれ“ぐにぐに”“もにゅもにゅ”と形を自在に変えている。充血してふくらんだ乳暈と勃起してすっかり赤味を増した“ピンクの先っちょ”は、篤志自身の唾液にたっぷりと濡れて“てらてら”と日の光を弾いていた。
 贅肉の無いすっきりとした下腹が“ゆらゆら”と揺れるおっぱいの間から見え、その先には智樹が自分で“お手入れ”して、わざわざ写メを送ってきた陰毛が、蜜液に濡れ“ぺとり”と下腹に張り付きながら楚々としてある。
 目尻に溜まった涙が、可愛らしく広がった鼻腔が鳴らす“はふん”“んふん”という甘ったるい鼻息が、大きく勃起して“こりこり”とした乳首が、“ひくひく”と波打って時折しゃくりあげるかのように震える下腹が、自分の与えた官能の深さを物語っている気がした。
 その起伏に富んだ……富み過ぎた体が、陰影によって一層ドラマティックな情景を作り出している。
 まるでプレイメイトでも抱いてるような気分だ。
 もちろん篤志にはそんな体験など一度も無かったけれど。

 ――明るい真昼間に信じられないくらい可愛らしい爆乳美少女を自分の好き勝手に出来る奇跡。

 そう。これは奇跡なのだろう。
 相手があの智樹でなければ、こんなにも悩み、逡巡し、自分の理性を説得するのにこれほど時間もかからなかっただろうに。
 だがもう、躊躇いは無い。
 迷わない。
 そう、篤志は思う。
「トモ……なんかお前、お漏らししたみてーになってるぞ?」
「……んぅ……?……」
 篤志の股間には、先ほどから智樹が意識してか無意識か、自分の股間を“くちゅくちゅ”と擦り付けている。
 まるで「これは自分のモノだ」と、マーキングでもされているかのようだ。
 そう、篤志は思った。
 智樹のあそこは、もうすっかり“くちゅくちゅ”の“とろとろ”の“ねとねと”になっている。
 ということは……で、ある。
 篤志の短パンの股間は、智樹の“ぬるぬる”の蜜液と篤志自身の先走りの粘液とで、外からも内からも染み広がって、ぐっしょりになっているのだった。
「ん〜〜〜……」
 智樹の唇が迫る。
 意識してか否かはわからないが“くねくね”と扇情的に腰をくねらせ、自分のあそこを篤志の熱く猛ったそれに擦り付けながら。
 篤志はそれを、避ける事無く受け止めた。
「はふん……」
 吐息ごと食べるようにねっとりとした唇が篤志のそれに吸い付き、すぐに舌が“ぬるり”と忍び込んで口内を蹂躙する。
 官能が“どっ”と押し寄せて、篤志はそれに対抗するかのように智樹のたっぷりと重たいおっぱいを“もにゅもにゅ”と揉みほぐし、人差し指と中指で挟み込んだ乳首を“くにくに”と嬲った。
「ぅはん……ちくび……きんしぃ……」
 唇を離し、首を竦めて、智樹は“ぴくんぴくんぴくん”と体を震わせる。
「お前、乳首弱いんだな。女になってからか?」
「……だと、おも、う……わかっん、ない……ひっん……」
 確かに。
 健康優良な高校男子は普通、自分の乳首が性感帯かどうかなんて、日常で認識したりはしないものだ。
 ましてや智樹は自分と同じく、いわゆる「サッカー馬鹿」だったと、少なくとも篤志は認識していたのだし。
 “てろん”“ちゅうっ”“きゅむっ”“くにっ”“くりくりっ”
「あふっ……やん……あっ……ひん……あぁ……」
 乳首を舌で嘗め、吸い、指で摘んで親指で押し潰し、指の腹で転がす。
 智樹はそれの一つ一つに敏感に反応した。
「やっぱ弱いみたいだ」
「いぢわるぅ……」
 こうしていると、篤志は自分がつくづく「おっぱい好き」なのだと自覚する。
 ものすごく頭が悪くて品性のカケラも無い言い方をすれば『おっぱい星人』だろうか。
「はぅん……アッくんはぁ……『おっぱい星人』代表だ……ね。いわゆる『おっぱい星人君主』?」
 思ってたことを甘い吐息混じりに言われ、その上、妙な付属名まで付けられて、篤志は体が横に20度ほど傾いたのを感じた。
「なんだそれは」
「『おっぱい星人』の中で一番偉くて、一番スゴくて、一番えっち」
 何がどう偉くてスゴくいのかさっぱりわからないが、一番えっちぃというのだけはわかった。
「そういう自分はどうなんだ? 確か、椎名結衣が好きだったろ? 貧乳ロリの」
「……そうなんだ……よね……んっ……でも、男だった、時に、好き…ん…だった女の子のこととか、もうほとんど……んっ……思い出せ、ないんだ、よ」
「そういうものか?」
「わかんない……でも、そうなんだから、しょうがない、よ」
「そうか」
「もうっ」
 不意に智樹が両手で篤志の肩を持ち、ベッドへと押し倒した。

ゴンッ!

「あだっ!!」
 シングルベッドは壁に寄せて置かれていて、篤志は後頭部を強打して一瞬目が眩んだ。
 その隙に智樹は“いそいそ”と彼の“ぐっしょり”と濡れた短パンをパンツごとずり下げ、脱がしてしまう。
「ト、トモ……お前」
「僕とえっちしてる時に他の女の子の事を考えるなんて、マナー違反でしょ?」

 そうなのか。

「だからこれはお仕置きです」
「は? ……ひあっ!!」

 お仕置き?

 何が?

 そう問う暇も無かった。
 “ぬるん”として“ちゅるん”として“じゅるる”だった。
「ト、トモ、待……」
 智樹は先走りの粘液と精液にまみれた篤志の分身を“ぬるん”と掴んで“ちゅるん”と扱き、そして“じゅるる”と啜るようにして口内で舌を絡めたのだ。
「待たない」
「さっき出したばっか」
「れ(で)も、もうれんきらよ(元気だよ)」
「咥えたまま喋るなーーっ!!……ひあぁ……」
 叫んで身を起こそうとしたところを口内深くに咥えられたまま“じゅるるっ”と分身を啜られた。
「あぅひ、う、お、お、お……」
 “ビクビク”と腰が震え、頭の中が“チカチカ”する。
 AVで言うところの“バキューム・フェラ”だと気付いたのは智樹の口が離れる時に「ちゅぼんっ!」と大きな音がしたから……だった。
 どこでこんなテクニックを習得しやがったのかコノヤロウは。
「アッくん、キモチイイ?」
「そ、そりゃ気持ちいいけどさぁ…あっ」
「んふ……ああしゅごい(すごい)……いいにおい……ぁあ〜〜…やっぱり僕、アッくんのちんちん大好きだよ。アッくんのちんちんなら何時間でもなめてられる……ううん……なめたいなぁ……おいしい……はむぅ」
「ちょ、おま……んあっ」
 また口腔内深くに啜り込まれ、唇をすぼめて竿を締め付けるようにしながら、まるでチューチューアイスとかを絞り上げるように先端に向かって“じゅるるるるるるっ”と吸い上げられる。
「トモッ……イッ……」
「イッちゃだめ」
「うほっ」
 智樹の性技によってアッという間にイキかけた篤志が、腰を引くようにして全身に力を込めると、智樹は“きゅ”と分身の根元を掴んでもう片方の手で縮み上がった玉袋を“もにゅん”と掴んで引っ張った。
「な、なにすんだトモッ!!」
「なにイッちゃおうとしてるの? アッくん、まだ一度も僕の中で出してないよ?」

 なにその強制中出し前提の文句。

 ポカンと篤志が智樹を見ると、智樹はうっとりとしながら“ビキビキ”に硬く屹立した剛直な分身を、根元から先端まで“ねろろ〜〜っ”と嘗め上げた。
 それだけで敏感になった分身が、射精をせがんで“びくびく”と震える。
 それはもう、痛いほどに。
「お、おま、言ってる事とやってる事が違うだろ!?」
「いいの。この一週間、僕がどんな想いでいたか知らないくせに。アッくんのばーかばーか」
「なんだとうぉおぉぉぅひゃ」
 起き上がろうとした篤志の分身を智樹は左手で掴み、その熱い竿を“ちろちろ”と嘗めながら右手で玉袋を“ぷにゃぷにゃ”と揉む。
 そうしておきながら、玉袋を“ぺちゃぺちゃ”と嘗め上げ、中の睾丸を“くぽっ”とシワシワの皮ごと口内に入れ、舌で転がすのだ。

 もう、なんというか、したい放題だ。

「せっかくだから、やりたいこと全部させてもらっちゃお」
「おま、お前、さっきはお袋が帰ってくる前に早くしようとか言っておきながら……」
「あれ? アッくんはパイズリして欲しくないの?」
「な……え?」
「パイズリ」
「…………」
「ほれほれ」
 ずっしりとした量感の特大おっぱいを両手で捧げ持つようにして、智樹は篤志の股間で“ゆさゆさ”と揺すってみせる。
 白くて大きくてもちもちしてて、そのうえやーらかくて……。
「…………………………お願いします」
「ん。よろしい」
 篤志はたった3秒で挫けた自分の根性の無さに嘆息しながら、両肘で体をささえて智樹がしようとすることを余さず見守ろうと思った。
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