■感想など■

2010年02月08日

[GTS]サーラとグランド「君が描く2人の明日」〜Episode.04「欲望と実益」〜

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★巨大美少女物語★

サーラ & グランド

が描く 2人の明日』

◆ TO THE END of The Wonderful World ◆
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砂漠越えをするために水が必要なグランド。
けれどオアシスは無く街の水は高価だ。
水を手に入れるには路銀が足りず、
かといってサーラから搾乳するには生理はまだ先のこと。
そこでグランドはサーラの体内から「薬」を作る事を思いつく。


■■ Episode.04 ■「欲望と実益」■■

 朽ち果てた神殿の石畳に寝そべったサーラの両乳房には、魔術合成した灰色で半透明のゲル状魔法生物がべっとりと貼り付いている。
 スライムの体細胞から造ったものだが毒性は無く、消化酵素も分泌しない無害な、生物と呼ぶにはあまりにも簡単な造りの本能のみで動く「物体」だ。そいつは本能に従って、取り付いた部分のタンパク質を溶かそうと、消化酵素を分泌しないままに蠢き、結果、サーラの柔らかな乳房と敏感な乳首を刺激し責めたてていた。
 ひんやりとしたゲル状の粘液体は乳房全体に広がっているのだ。
 サーラは顔を真っ赤にして、ぴくぴくと身体を震わせていた。
 目尻には涙が浮かび、真珠色の歯をかすかに覗かせた薄桃色の唇は空気を求めて喘いでいる。そして、ぴくぴくと彼女の体が震えるたびに、巨大な乳房はゆらっ……ゆらっ……と、まるで牧草地でのんびりと草を食(は)む家畜のように揺れる。そしてそれが刺激となり、スライムはさらにもぞもぞと“ぜん動”運動を繰り返すのだ。
「うっ……うう〜〜〜……うう〜〜〜」
 艶声の上げ方を知らないサーラは、必至になってそれを我慢していた。
「どうだ? 気持ち良いか? サーラ」
 耳元に立つグランドの声に、サーラは涙をいっぱいに溜めた瞳を向けた。彼女は困ったような泣き出しそうな顔でこくり……と頷くと、躊躇いがちに視線を泳がせて彼に請うた。
「ご……御主人さま……ぁ……」
「なんだ。どうしたんだ?」
 びくびくと肩を震わせるサーラに、グランドは意地悪く笑ってみせた。その表情に、サーラはもじもじと両足を擦り合わせて泣きそうな顔で懇願する。
「おねがい……しま……すぅ……いつも……みたいに……」
「ん? いつもみたいに?」
「……う…………」
「はっきり言わないとわかんねーよ」
「……あう…………サ……サーラの……サーラの胎内(なか)をいじってくださぁい……サーラのあそこをめちゃめちゃにして……グランド様の両手で……いっぱい……いっぱい……ぐちゅぐちゅにして……く……くだ……くださぁ……い……」
「よしよし。よく言えたな。えらいぞ」
 グランドはにっこりと笑うと師匠が弟子にするようにそうサーラを誉めて、熱く火照った頬をぺたぺたと撫でた。
「くぅん……」
 サーラは嬉しそうに鼻を鳴らし、うっとりと微笑む。
 彼女には、グランドが誉めてくれたことが単純に嬉しい。彼が誉めてくれるなら、死にたくなるくらい恥ずかしい言葉でも口に出来た。
「じゃあ今日もたっぷり遊んでやろうな」
「……はい……」
「ちゃんと洗ったか?」
「はい…………今朝……河で……」
「その後でションベンしなかったか?」
「あっ……で、でも……」
「なんだ。じゃあダメだな。俺にションベン臭いのを触らせようってのか?」
「あっ……あっ……そんなっ……そんないぢわる…………言わないでください……」
「冗談だよ。ほら、脱ぎな」
 サーラはほっとすると、寝そべったまま少しだけ急いで腰巻を脱いだ。
 いまだスライムは乳を刺激し続けている。彼女の白い肌は薄桃に染まり、肌をしっとりと汗が包んでいた。ほんのりと心地良い香りが辺りに漂っているが、これはタナトールの女性が性的に興奮した際に発する、男に対して性行為促進作用のある、性フェロモンのようなものなのだろう。
 彼女は胸をはだけた上着はそのままに、下半身は素裸になって神殿の石畳の上に仰向けに横たわった。そして両手は身体の両脇に寄せて手の平を地面にぺたりとつけ、両足を肘立てにしてから、ゆっくりと両側に開いてみせた。
 彼女の両足は上から見てきれいに菱形を描き、いっぱいに広げられた内腿の付け根では、腱が際立って目立っている。
「動くなよ。この間みたいなのはもうイヤだからな」
「……はい……」
 グランドは、興奮して身体をくねらせたサーラに潰されかけた時の事を思い出して、ぶるっと身を震わせた。かつての宮廷魔術師が辺境の地でタナトールの雌型の巨大な尻に潰されて死んだ……などという事になったら、数多い弟子達に、末代まで笑い話として語り継がれてしまうに違いない。


 両手を腕まくりしながらサーラの両脚の間を進み、股間まで歩くと、そこにはもう見慣れてしまった情景があった。
 もしゃもしゃとした陰毛は黒々として、愛液につやつやと濡れ光っている。軟体動物のように蠢く小陰唇が、肉布団のような大陰唇の間でぬらぬらと粘液を垂れ流していた。
 樹齢100年の丸太より太い両腿が斜めに彼を囲うように横たわり、陰毛の生い茂る恥丘の向うには子牛ほどもある2つの巨大な乳房がスライムを纏わり付かせたまま崩れもせずに天に向かって己を誇示している。
 そのくせサーラの呼吸によってゆらり……と重量感たっぷりに重たそうに揺れるのだ。
 乳房の上で紅い乳首はぴんっと勃起し、より赤味を増して灰色の粘液の中でもはっきりと命の色を感じさせていた。
「ふあっ……」
 グランドは予告も無く目の前の厚い大陰唇を左手でぐいっと分けて、右手でびらびらとした小陰唇を引っ張り出し、ぐにゅ……とあからさまに広げた。
 両手がぬるぬるとした愛液にまみれ、てらてらと光をはじく。
 グランドはかまわずに小陰唇を引っ張って広げたまま、左手でこりこりと勃起した陰核に愛液を塗り広げた。
「くぅっ……あっあんっ」
 びくびくとサーラの腰が震え、山のような乳房がゆらゆらと揺れた。膣口が収縮した拍子にねっとりとした愛液がびゅっと飛び出し、顔にかかる。チーズのような、ヨーグルトのような甘酸っぱい発酵臭があたりに立ち込め、むせかえりそうだ。
 不快な匂いではないが、それでも全身に浴びたいものではない。
 サーラは人間に比べて体温が高い。
 丁度、人間が入浴する時のぬるめのお湯の温度くらいの体温なのだ。そのせいか、彼女の性器を両手でいじっていると両手にぬるぬるとしたあたたかい愛液が纏い付き、まるでジェネガの海草薬湯に浸しているかのようだ。実際、黒々とした陰毛が愛液で艶々と濡れ光るのは、まるでジェネガが波間でゆらゆらと漂っているかのようだった。
「あぁ〜〜……」
 サ−ラの性器を両手でいじり続けていると、汗ばむ太股の内側にさっ……と朱が差し、膣口のぬるぬるとした動きが活発になる。
 口を開けた洞窟が、収縮し、脈動し、“くぱぁ”広がる。
 それを盛んに繰り返すのだ。
 穴からとぷとぷと溢れた愛液が、たらりと滴ってサーラの尻の間に流れた。グランドは壺の口の内側を触るように四本の指で膣口を広げ、きゅきゅと掴むようにして擦り上げていく。ねとねととした粘液が潤滑油代わりとなって手のすべりは滑らかだ。小陰唇を引っ張り、襞(ひだ)の奥まで指を差しこんでちゅるちゅると滑らせた。
「うわぁぁぁ〜〜〜〜〜ん!!」
 左手で充血し、紅く腫れた陰核を剥き出して右手でしごいてやると、サーラは子供のように泣きながら身体を揺すった。ゆっさゆっさと乳が揺れ動き、スライムがずるりと身じろぎする。乳全体をぐにぐにと変形して見えるのは、スライムがぜん動運動しているためだろう。
 はっはっはっはっ……と吐息も荒く、早く、サーラは白い腹をピンクに染めて波立たせながら、首を振りたくって激しい快楽に抗っている。
 グランドは馴れた手つきでぐちゅぐちゅと愛液を手に掬い取り、塗り広げ、柔らかい肉を捏ねまわす。粘液は後から後から溢れ出し、内腿や尻までがてらてらと光を弾いていた。
「そろそろかな」
 もはやぐったりとして、息も荒くグランドが性器をいじるに任せているサーラを一瞥し、彼は、麻で出来た肘までの手袋を右手にはめた。指は人差し指から小指までの四本が一つになっていて、親指だけが分かれている形のものだ。それをしばらくサーラの股間で愛液に浸し、十分に湿らせる。そうしてからおもむろに指を真っ直ぐに揃えて、手刀のような形にしたままじゅぷぷ……と広がった膣口の中へ差し入れていった。
「あっ……ああっ……」
 何の抵抗も無くすぐに手首まで入ってしまい、そこで拳を作って入り口でくにくにと手首をひねる。内壁は、こりこりとした筋肉があるのがわかるくらい、思いのほか固かった。
「ひぃんっ!!」
 尻の横に置かれたサーラの両手は関節が白くなるくらい強く握り締められ、小刻みに震えている。
 グランドは続いてずずず……と肘まで腕を埋め込み、中で手を広げると、今度は壁の粘液を掻き出すようにしてぬるぬると腕を引き抜いた。
 しかし全てを抜き出すわけではなく、膣口から手の平が出るか出ないの所で止めて、またずぶずぶと差し入れていくのだ。
 それを何度も繰り返す。
「ああっ! あ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!」
 デリケートな膣壁や膣口を何度も刺激され、よだれの垂れた美しい形の唇を割って、甘声は高く艶やかに響く。
 ぎゅうっと膣口が締まり、腕を動かしにくくなるが、グランドはそれでもゆっくりゆっくりと、腕を差し込み引き出すという行為をひたすら続けた。ひくひくと肛門が蠢き、尻の筋肉が緊張する。腿の内側は紅く染まり、彼女の引き締まった腹は可笑しいほどに上下して、その度に小山のような巨大な乳房がぶるぶると震えた。
 人間に例えるなら、これは性交時のピストン運動と同じものだ。
 この時確かに、グランドの左腕は男根と同じ役目を果たしていた。

         §         §         §

 何分……何十分そうしただろう。
 やがて彼は、腕を挿し込んだサーラの膣の中で、確実に分泌される粘液の質が変化してきたのがわかった。今まではねっとりとしつつもどこかさらさらとした感触だった愛液が、どこかどろどろした粘度の高い液体へと変わってきたのだ。
「……ひっ……ひっ……」
 グランドは、しゃくりあげ涙とよだれで顔をぐちゃぐちゃにしているのだろうサーラの呼吸を聞いた。股間にいる彼には、横たわったサーラの顔は全く見えないのだ。
「サーラ!」
 呼んでみる。
 答えは無い。
「サーラ!!」
 もう一度呼んだ。
 ひぐっと一瞬呼吸が止まり、続いて、泣き疲れた子供のような枯れた声で返事が聞こえた。
「起きあがってみろ」
「……ひ……くぅ……」
 ぐぐぐ……と上半身を懸命に起こそうとする。だがなかなか力が入らないようだった。
 数百キロを越える肉の塊である乳房が、胸郭の上でゆらりと揺れる。
 グランドは膣内から腕を抜き取り、白濁した愛液を陰核に擦り付けてぐりぐりと少し乱暴にいじくった。
「……ひいいっ……や……やめっ……やめてくだ……だめ……だめっ……」
 慌ててサーラが上半身を両肘で支えて起こすと、彼が思ったとおりの顔……つまり涙とよだれ、それに鼻水でぐちゃぐちゃにした顔を向けて哀願した。
 グランドは性器、陰毛、ヘソ、巨大な乳、泣き出しそうな……いや、泣き出してまだ尚涙がいっぱいにたまったままの可愛らしいと言えなくもない顔を見て、いぢわるそうな色をその顔に浮かべた。
「ひいいいいいい……」
 サーラは彼が次にした行為に、首をすくめて歯を食いしばり、いやいやと首を振りながらよだれを垂らした。
 ぎゅっと目を瞑った拍子に涙が頬を伝い、びくびくとはぜる体に合わせて、冗談のような質量の巨大な乳がぶるんぶるんと空気を掻き分けて揺れ動く。張り付いていたスライムがさすがにずるりとずり落ち、痙攣するようにひくつく滑らかな腹の上に落ちた。
 グランドは、ぎゅううう……と充血して膨れ上がった陰核を右手で掴んだまま、左腕を肘まで膣口にぼびゅっと盛大な音を立てて挿し込んだのだ。
 もちろんそれだけではない。掴んだ陰核をリズミカルにぎゅむぎゅむとこね、膣内に入れた左手で内壁の上部、こりこりとしてちょっとへこんだ部分を握り締めた拳(こぶし)でぐりぐりと刺激したのである。
 それは、何度もサーラの膣内に腕を突っ込み、彼女の弱い所を熟知したグランドだから出来た事だった。
「あっ……グラッ……あっいっ……グっあっ」
 何を言おうとしているのかさっぱりわからない。ぱくぱくと口を開け、何か喋ろうとする度に体の奥から湧き出し流れる奔流に、サーラは半ば意識を持っていかれそうになっているのだ。
「ぐう……」
 そのサーラが、一瞬息を止め体を固くしたかと思うと、グランドが陰核を離し膣内から腕を抜き出すと同時にビクビクと全身を弛緩させて、どうっ……石畳の上にその身を横たえた。
 指がぴくぴくと動き、時折痙攣するかのようにピンクに染まった腹が上下する。
 ……と、グランドはすっかり充血した花開いた小陰唇を、右手でちょっとだけ優しく押し開く。
「出てきたな」
 グランドは膣口からどろり……とした粘液が塊のようになって出てきたのを確認すると、慌てて荷物まで走って行き、大きめの鍋を持って帰った。
 それをサーラの性器にぴったりと当て、白濁してどろどろとした粘液を掬い取る。どぷっ……どぷっ……と塊になって流れ出る粘液は、大鍋から溢れ出す一歩手前でその流出を止めた。
「あ……ああ〜〜〜〜〜〜〜」
 手袋をしたままの右手をもう一度膣内に差し入れると、溜息のような声でサーラが喘いだ。グランドはそれには構わず、膣内に残った白濁液を、手で集めるようにして掻き出し、鍋に落とし込む。
「ふむ……こんなもんか」
 サーラから離れて鍋を床に置くと、手袋を取って手印を切り、短い呪文を唱える。するとサーラの腹の上でもぞもぞと動いていたスライムが、まるで焼けた鉄板の上に落とした水のように、しかし音も無く泡立って消えた。
 鍋にはどろり……とした粘液が溜まり、辺りに何とも言えない香りを放っている。その香りは清涼で、とてもサーラの膣内から出たものとは思えないほど清々しかった。
 サーラの方に目をやると、ぐったりと横たわったまま真っ赤にはれぼったい顔でこちらを見ていた彼女と目が合った。すると彼女は恥ずかしそうに、決まり悪そうに目を逸らして顔を隠した。グランドの手であそこをいじられ、絶頂に達して「本気汁」を垂れ流したのだ。恥ずかしくて死んでしまいたいほどなのだろう。
 だが、それは全て彼が望んだ事であり、また、そうするには訳があったのだ。
 はだけた胸元に、巨大としか言いようの無い、小山のような乳房をのろのろと押し込むと、サーラは愛液でぬるぬるになった股間を気にしながら気だるげに腰巻を身に着けた。
 まだ全身がだるく、頬ははれぼったい。涙と鼻水とよだれを布で拭うと、少し考えてからその布で股間を丁寧に拭った。本当なら水で洗い流したいところだが、砂漠地帯のこの辺りに余分な水など無い。
 グランドは鍋一杯に満ちた、サーラの膣内から摂取した粘液を火にかけながら木匙(きさじ)でぐるぐると掻き回している。
 絶頂時に分泌されるサーラの膣液は、こうして丁寧に火にかけながら水分をとばすと、打身や捻挫、切傷や擦傷にまで効く万能薬のような膏薬が出来上がるのだ。

         §         §         §

 今朝、皮袋に詰めた最後の水が無くなった。

 まだ完全な乾燥地帯に入っているわけではないが、一適の水も無しに広大な砂漠を越える事など、いくらサーラの魔法の補助があっても無理な話である。この辺りにはめぼしいオアシスも無く、小さな街があるだけだが、そこの広場の中央にある水源は街の有力者が利権を握り、住人以外の人間、主に旅人などからは金を取って分け与えていた。
 残念ながら今のグランドに金は無い。
 以前のようにサーラの乳汁を売るにしても、これから広大な砂漠を渡る前にサーラの体力を削るのは避けておきたかった。
 何より、あと10日はサーラに生理は来ない。
 そのため、乳よりは安価になるが、比較的体力を消耗しない膏薬作りを思いついたのだ。
 タナトールの雌型がオーガズム(性的絶頂)に達すると、膣内潤滑液としての愛液とは別に、白濁した粘性の高い粘液が分泌される。それは、熱して水分をとばし、清潔な布に塗り広げて患部に当てれば湿布薬となり、木を燃やした灰と練り合わせると傷薬としても効用を発揮する、まさに万能薬として知られていた。
 グランドはそれを売って、水を得る金にしようとしていたのだった。
「どうですか?」
 石畳に足を崩して座り直し、サーラは鍋の中で自分のあそこから出た粘液を煮詰める御主人様を見下ろした。
「ああ。いいぞ。いい感じに純度が高い。お前、本気で感じていただろう」
 純度が高いという事は、それだけサーラが本気で快楽に没入したという証明でもあるのだ。
「知りません」
 いぢわるくグランドが見上げると、サーラは赤く火照った頬を両手で包んで顔を反らした。理由がどうあろうと、今回のように御主人様に性器を弄られ、よがって我を忘れ絶頂に達したのは一度や二度の事ではない。それでも、思い出すだけで全身がかぁ〜っと熱くなるような恥ずかしさには慣れそうにも無かった。
 いくらタナトールでも、サーラは年頃の娘だった。恥じらいもすれば拗ねもするのだ。
 けれど“恥ずかしい”と思ったのは、乳房を見られた事でも性器をくまなく見られ嬲られ弄られた事ではなかった。確かにそれらは恥ずかしい事に違いは無かったが、それは御主人様の“持ち物”である以上、当然の事だと覚悟している。
 本当に恥ずかしいのは、それを「嬉しい」のだと、「気持ち良く」て「またして欲しい」と思ってしまった事だった。
 絶頂に達して果てた時、この上も無く幸せを感じ、御主人様は今度はいつしてくれるだろうか? ……と次の機会を心待ちにしてしまった事なのだ。
 御主人様が自分の乳や本気汁を必要とする時は、余程切羽詰った危機的状況のはずだ。つまり御主人様に乳房やあそこを弄くられるのを心待ちにするという事は、その危機的状況を待ち望むという事になる。
 主人に仕える従者として、こんな不忠な事があろうか。
 ……が、グランドはそんなサーラの胸の内など知らぬげに、上機嫌で鍋の中身を掻き混ぜながら、こう言ってみせたのだった。
「安心しな。して欲しかったらいつでもしてやるからな」
 サーラはそのグランドの言葉に大きな身体を縮こまらせて、その白い肌を全身薄桃色に染めて恥じた。

【END】

(第一版コンプリート:2000/09/18)
(初出:2000/09/19)(以後順次改訂)
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続き期待してます
Posted by at 2010年03月06日 01:25
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