■感想など■

2010年06月24日

◆◆ Act.02 ◆◆「融合」◆◆

■■【3】■■

 油圧ポンプと圧縮空気の音がサティの股間から響く。
 膣壁が収縮し“シリンダーのカタチ”に変化したことを、各所に設置された圧力センサーが内圧分布によって感知し、基部の切り離しを開始した音であった。
「んひっ!!!」
 切り離しの反動によって、50センチ近くも膣奥へとシリンダーが押し込められ、子宮口に接触した刺激によってサティは思わず声を上げる。
 腰がガクガクと震え、乳が、あそこが、じんじんと熱く火照ってたまらなかったのだ。
 だが胎内に「シリンダー」……いや、幸一を収めたサティは、強烈な快美感に襲われ陶然とした意識の中、同調(リンク)確認と「シリンダー」基部の床からの切り離し確認のメッセージを受け取り、ゆっくりと腰を上げた。
『あ〜〜……はいったぁ……幸一様が……旦那さまが……』
 シリンダーがみっちりと詰まり、大きく広がった膣口から“だらだら”と大量の蜜液が滴って、太股を伝い濡らしてゆく。
「あぁ〜〜……」
 サティは膝立ちのまま前方に手を着いて四つん這いになり、懸命に息を整えていた。
「はぁ……………はぁっ……………はぁん………」
 “ゆらゆら”ととんでもなく巨大で豊かでありながら美しい形の超重量級乳房が、体の下でやわらかくキラキラと光を弾きながら揺れ動く。左右の乳房を合わせ、人体の質量換算で総重量30tを超えるだろう物体が揺れ動く様というのは、壮観以外の言葉が見つからない。びくっ……びくっ……びくっ……と、立て続けにサティの体が電気に撃たれたように震え、その度に乳首が硬く勃起した超巨大乳房も、小刻みに揺れた。
「くぅはんっ……ふぅ……」
 立て続けに襲い来る快美感の波に、サティは何度もオルガスムスへとさらわれそうになる。
 「シリンダー」が膣内で彼女に刺激を与えているため、だけではない。
 マスターとの同調によって、彼の意識に「犯され」「愛され」るめくるめくイメージが、彼女の脳を幾度も幾度も繰り返し焼いているからだった。
 彼の意識と星幽体(アストラル・ボディ)との融合は、それほどまでに彼女へ強烈なエクスタシーを感じさせるのだ。
『旦那さま……愛してます……愛してます……愛してます……愛して……愛して……愛して……愛して……………愛してぇ……愛してくださいぃ…………』
 股間部の、防水加工されてはいるが数ミリしか厚さのない開かれた特殊素材製のインナーが、肌との隙間に入り込んだ蜜液で透け、もじゃもじゃとした漆黒の陰毛がくっきりと浮かび上がる。ゆるりと広がり、「シリンダー」の基部が大陰唇と小陰唇の狭間、少し覗いた膣口を、ひくひくと蠢く尻穴と共に晒したまま、サティは床に肘をついて尻を高く掲げた。
 それは、彼女の持つ「アニムス(女性原理)」としての本能が成さしめたものなのかもしれない。膣内に異物を感じたままエクスタシーに襲われ、我知らずに「膣奥の子宮に愛する人の精液を迎え入れたい」という根源的な激しい想いが、迸る血潮のように噴出したのだ。
 もちろん“ぐにぐに”と蠕動し、締め付ける膣道の圧力にも、シリンダーは十分耐える事の出来る強度を誇っている。でなければ今、彼女は自らの膣によって愛するマスターを押し潰していたに違いなかった。
 その膣道の蠕動は、サティの哀しみの発露だったとも言える。
 求めても求めても、決して“この姿のまま”では、この身に愛しい人の“精”を受ける事が適わぬ事への、肉体が示した哀しみ。
『旦那さま…………旦那さま……旦那さま………………あぁ〜〜〜〜……あ〜〜〜……』
 サティはあそこをシリンダーに貫かれ、幾度も繰り返し襲い来る激しい快美感に打ち震えながら、ぽろぽろとその美しい瞳から涙をこぼした。
 音としての言葉を発しない口を“ぱくぱく”と開閉し涎を垂らしながら、酸素を求めて喘ぐ魚の様に身をくねらせる。
 長方四角推の山に垂れ落ちてべっとりと濡れ広がっていた愛蜜は、1分もしないうちにその像がぼやけ、まるで何も無かったかのように消失してしまっていた。
 悪臭は無い。
 人体においての悪臭の発生は雑菌の繁殖による所が大きく、ところがサティ“達”には、細菌の繁殖する余地が一切無く、従って涙や汗や唾液、愛液などの分泌液は時間が経過しても悪臭を発する事は無い。
 匂いフェチは残念に思うかもしれないが、少なくともエントリーのたびにこうして盛大に蜜液や涎や涙が大量に振りまかれる現状では、整備員が助かっていることは想像に難くなかった。
 しかも、それらは物質として存在していながら、そのまま単体では物質として存在し続ける事が出来ず、消失してしまう。
 つまり本体(サティ)から切り離された事で、物体として維持出来るだけのエネルギー供給を断たれ、その存在を失ってしまうのである。
 それはサティ自身にも言える事だった。
 それが“純粋な思念集合たる力場”として存在する、“させられている”サティの、この世界での『受肉体』としての姿であった。
この記事へのコメント
それが“純粋な思念集合たる力場”として存在する、“させられている”サティの、この世界での『受肉体』としての姿であった。

……なるほど、まったく分からん
Posted by 青玉 at 2010年06月24日 01:26
つまりアンビリカブルケーブルが切れるとエネルギー供給が断たれて消滅しちゃうの。エネルギー供給元ってどこ?

それにしても描写がねっちょり丁寧でエロイですな。
巨大なおっぱいは浪漫ですが、それが凶器になるほどの質量を持っているというのもGTSスキーとしてはたまりません。
Posted by 通りすがり at 2010年06月24日 09:16
>青玉さん
 大丈夫です!私もわかりません!(←をい)
 この辺はフィクションをそれっぽくするためのガジェットというか、仕掛けなので…。
 もっとわかりやすい文章でそれっぽい嘘を書けるようになりたいです。
 精進します。

>通りすがりさん
 エネルギー供給元は……うっふっふ。
 これが今回の肝で、ガチエロシーンとなります。
 もう少しお待ち下さい。

 アンビリカブルケーブルが出ましたが、質量に関してはエヴァ式を取ってます。
 つまりドラマとして必要であれば乳房の質量は30tにもなるし、逆に5tくらいにもなる、と。
 物語として面白ければ、御都合主義バンザイと、まあそんな感じで。

 目的を達するためには手段は選ばず、手段が目的になってはならないので、物語を描くためのガジェットの信憑性を突き詰めるつもりは無かったり…。

 ただ、「巨大過ぎるおっぱい」というのはめちゃめちゃ萌えます!
Posted by 推力 at 2010年06月24日 12:44
なるほど、だからみんな体に不釣り合いなほどでかい乳してるわけか〜。
『再会』の最後の片方3kgっていうのはキたよ
Posted by 青玉 at 2010年06月26日 04:39
ちなみにアンビリカブルじゃなくてアンビリカルね。へその緒って意味
Posted by 青玉 at 2010年06月28日 00:08
>青玉さん
 とあるサイトで、女性の乳房の重量について考察しているところがありまして、不確かではあるものの、成人女性の乳房一つあたりの重さは以下のようになる……という情報がありました。
 肉質とか、アジア系と欧米系とかでも違ってくるかと思いますが、一つの目安にしてます。
 AAAカップ → 8.9グラム
  AAカップ →  30グラム
  Aカップ →  71グラム
  Bカップ → 140グラム
  Cカップ → 240グラム
  Dカップ → 382グラム
  Eカップ → 570グラム
  Fカップ → 810グラム
  Gカップ → 1100グラム
  Hカップ → 1500グラム
  Iカップ → 1900グラム
  Jカップ → 2500グラム
  Kカップ → 3100グラム

 ところで「キた」というのは、萌えたという意味でしょうか?
 それとも「引いた」という意味でしょうか?(ビクビク)

 ティファニアの105センチのKカップは、爆乳を超えた超乳と言えばそうなのですが、欧米の『BACHELOR』の表紙くらいで、あれを超えるほどの異乳レベルではないだろうと思っています(えー)。
 ユーリア・ノーバくらいかなぁ…とか。彼女は公式では110センチのGカップ(欧米式カップ表記で)らしいですが、日本式だとJカップくらい余裕でありそうに見えたり……。
Posted by 推力 at 2010年06月28日 15:24
萌えたという意味です(ビクンビクン)
俺はCindy Fulsomと同じくらいだと思います
Posted by 青玉 at 2010年06月28日 21:55
>青玉さん
 「Cindy Fulsom」……検索中……。
 ……なんという超乳(笑)。
 そして人工乳!!
 ものすごいですねこの人。
Posted by 推力 at 2010年06月29日 14:44
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