■感想など■

2010年10月15日

◆◆ Act.06 ◆◆「愛合」◆◆

■■【2】■■

 ブラウスに包まれた、大きくて重たくて熱く火照るおっぱいを、彼が右手で下から“ゆさっ”と持ち上げる。
 サティは無意識に胸を張って、彼にもっと触って欲しそうに「それ」を捧げていた。
 幸一はキスをしながら胸元の小さな乳白色のボタンを2つ外し、その隙間から指を2本差し入れた。
 彼女はブラウスの下にブラを着けていたはずだ。
 だが、指先にそれは無い。
 ブラだけが綺麗に消え去っていた。
 その代わり、こりっとしたものが指先に触れる。
 乳首だった。
 それも、硬く勃起している。
 赤ん坊の小指の先ほどの、ぷっくりとした可愛らしい乳首だった。
 それを幸一は指先で“くりくり”と弄び、捏ねて、転がした。
「ふぅん……んっ……ふ……ぅ……」
 キスしながら左乳首を弄られ、サティの頭が真っ白になる。唇と舌の性感だけでも“とろとろ”にとろけてしまったのに、そのうえ敏感に勃起した乳首である。執拗に、優しく、もどかしいほどゆっくりと、遊ぶようにいじられてはたまらなかった。
「はんっ……」
 “ぷちゅ”と可愛らしい、けれど淫猥でもある音がして唾液が“つうっ”と涎となってサティの唇の端から垂れ落ちた。
 幸一はそれさえも自分のものなのだと言わんばかりに、一旦口付けを中断してまで、その甘露を舌で“ねろん”と嘗めあげた。
「ふぁひっ……」
 “ぴくんぴくんぴくん”と、それだけで尻の上の腰椎の部分に熱が沸いて、サティは身体が震えるのを感じた。
 幸一の舌はそのまま“ねろん”と唇を嘗め、するりとその隙間に滑り込んで上唇の裏側を“ぬるる”と滑った。
 涙が出た。
 脳を揺さぶられた。
 いや、仮想空間だから物理的肉体的な「脳」ではなく「意識体」としての概念であろうが、ともかくサティという人格を成す核の部分が揺さぶられたのであった。
 彼の舌と唇は、サティの頬を滑り艶やかな黒髪に隠れた右の耳たぶを揺らし、やがて陶磁器のような白くて滑らかな首筋を撫でた。
「はぅっんっ……」
 ちゅちゅちゅ……と彼が右の首筋にキスを降らせる。瞑った目に涙が溜まる。左乳首をくりくりといじられながら右耳の後ろを嘗められた時、サティの体が“びくり”と震えた。
 もう“ぬるっぬる”の“とろっとろ”だった。
 くちゅくちゅしている。
 蜜を滴らせたそこが、ぱくぱくと酸素を求める金魚の口のように幸一のアレを早く咥えたくて開閉しているようにさえ感じた。

 して。

 して。

 ほしい。

 なかに。

 ずぶっ、て。

 して。

 入って。

 きて。

 頭の中に「彼のモノをおさめて」「くわえて」「ゆっくりと前後して」「上下して」「出たり入ったりするのを感じて」「コリコリの内壁を擦り上げてくれるのを享受したい」という想いが、懇々ととめどなく泉のように湧き出す。
 そのことばかりになる。

 ──なってしまう。
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