■感想など■

2010年10月22日

◆◆ Act.06 ◆◆「愛合」◆◆

■■【5】■■


 サティはキスが好きだ。

 幸一はそれを知っている。
 それもただ好きなのではない。
 好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで好きで、どうしようもなく好きで、一日中でもキスしていたいほど好きなのだ。それが彼女とのキスで彼の心にダイレクトに伝わってくる。だから愛しい。犬みたいに舌を出して、美しい顔が歪んでどこか馬鹿っぽくなっても、それでも愛しいのだ。
 左腕をサティの背中に回して左乳房を“もにゅもにゅ”とゆったり揉みながら、右手の中指と薬指で彼女のたっぷりと瑞々しく濡れたあそこを“くちゃくちゃ”とかき回す。そうしながら甘い彼女の舌を吸い、くすぐり、嘗め立てる。
「はっ……うっ……ひんっ……」
 もったりと重たくてやわらかくて大きくてあったかいおっぱいを“もにゅんもにゅん”と、決して必要以上の力を込めずに、その美しい形を歪めずに、優しく撫で回し、揺らし、揉み続けた。幸一の背中に回されたサティの右手は彼のシャツを掴み、左手は自分のあそこを“じゅぷじゅぷ”と水音を立てながら責め立てる彼の右手に力無く添えられていた。彼女自身も、激しく掘り起こされる快美感に戸惑っているのか、彼の手を止めたいのか、それとももっともっとと請いたいのかわからない風情で、彼の右手を何度もゆっくりとさするだけである。
「はっ! あっ! はひっ!!」
 “びくっ”と彼女の肢体がはじけるようにして震え、あそこから“ぴゅっ”と透明な液体が迸る。
 限界いっぱいだった。
 サティは気が狂いそうだった。
 何度も何度もオーバーフロウを起こして、脳裏が真っ白に焼き付いてしまいそうだ。
 もうこれ以上、指だけで嬲られるのは我慢出来なかった。
「こ……幸一さん……」
「なに?」
「こ、こういちさぁん……」
「なあに?」
 甘ったれたサティの声にも、幸一は優しく返事するだけだ。
 サティは恨めしげに彼を上目遣いに見上げ、ぽろぽろと涙をこぼした。
“ずるいひと……”
 一刻も早く、今すぐにでも、彼にその逞しい“激情”を入れて欲しいのに。
 “ぐぐっ”と奥まで押し込んで、“とんとんとん”と膣奥をノックして子宮を揺らして体を揺らしておっぱいを揺らして責めて責めて責めて責めて責めて責めて責めて責めて責めて、責め立てて欲しいのに!
 たっぷりと濡れて今か今かと待ちわびて、彼の指はそれはそれでとても嬉しくて気持ちいいけど、やっぱりそれだけじゃ嫌だと思い続けている彼女の心など知らぬふり。
 切なくて狂おしくて辛すぎて寂しくて愛しくて、感情が飽和して涙がとめどなく流れてしまう。
 やはり彼にも同じ思いをしてもらわなければいけないのだろうか。
 きっとそうに違いない。
 いつもそうなのだから。
「おねがぁい……」
 鼻にかかった甘ったるい声で、哀れっぽく彼にすがり付いて、その剥き出しの喉に“ちゅっちゅっちゅっ”とキスを降らせた。
 生えかけた無精髭まで忠実に再現した顎をぺろぺろと嘗め、舌触りを確かめた。
「幸一さんの……ちゅっちゅしたいのぉ……ぺろぺろして、ごっくんしたいのぉ……」
 その姿態と声と眼差しに、幸一は“ごくっ”と唾を飲み込んだ。

 なんというエロさだろうか。

 そして彼女のこの台詞は、かつて幸一が「プレ小サティ」との愛合実験の際に、合図のように聞いた台詞だった。
 彼女は「あなたのちんちんをお口で愛したい」と、恥じ入りながらも強く強く渇望しているのである。
 それは、今となってはもう叶うべくもない、あの「夢のような蜜月」の再来であった。
「お願い出来る?」
 幸一はサティの懇願に対して「いいよ(許可)」ではなく「お願い」という形で応え、その少し照れたように逸らされた瞳を見ただけで、サティのあそこが“うるんっ……”と潤みを増した。
この記事へのコメント
前戯
だけでなんというエロさなのでしょうか
ここまでねっちょりエロエロだとこの後の展開も楽しみです。
Posted by 通りすがり at 2010年10月22日 06:55
 期待して下さい!
Posted by 推力 at 2010年10月25日 20:59
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