■感想など■

2010年11月01日

◆◆ Act.06 ◆◆「愛合」◆◆

■■【9】■■

「今度は僕の番だね」
「えっ……で、でも……」
 躊躇う風のサティの言葉を聞き流し、幸一はサティの両足の間に膝を付いて、その濡れそぼった股間に顔を寄せた。彼女のあそこから立ち昇る香りは、濃厚に甘く、芳しく、女性器独特の、あの内臓の露出した毒々しさからは想像も出来ないほどの心地がした。
 サティのそこは、仮想現実であっても現実の女性とほとんど変わらない。美巨人である大サティと同じく、たっぷり愛蜜に濡れた大陰唇にも小陰唇にも、色素の沈着などがまるで無く、奇跡のように美しくも可愛らしいベビーピンクだった。それが二枚貝のように“ぱくっ”と口を開けて、その奥の赤い膣口をうっすらと覗かせている様など、幸一に奇妙な……そう、食欲のようなものさえ感じさせた。
 それは今すぐ口を付け、啜り、しゃぶり、嘗め、そして舌を挿し込んで掻き回して味わいたいという欲求だった。

 ──だから、そうした。

「あっ! あっ! あひっ! あっ! あぅっ! こ、幸一さぁんっ! あっ! こっ、あっ! あぁ〜〜〜……」
 少し野卑に性器に“ぶちゅ”と口を付け、その溢れた蜜液を“じゅるじゅる”と啜り、粘膜のぬめる大陰唇や小陰唇を“べちゃべちゃ”としゃぶり、こりこりと勃起したクリトリスを“べろべろ”と嘗め、そして舌を熱く潤んだ膣口に挿し込んで思うさま“ぐちゃぐちゃ”と掻き回して、サティを思うままに心ゆくまで味わったのだ。
「あっ! だめっ! あっ! あっ! あっ! あっ!」
 尻を揺すって逃れようとする彼女の、むっちりとした太股を両手で押さえつけて犬のように“ぺちゃぺちゃ”と舌で嘗めたくり、包皮から顔を出して勃起するクリトリスを唇で挟み込んで舌で突き、“ちゅっちゅっちゅっ”とついばむようにして吸い立てる。白い太股の内側が“さあっ”と綺麗なピンク色に染まり、彼女はすっきりとした頤を反らしていやいやと首を振りたくって啼いた。

 甘い。

 美味しい。

 何時間でもこうしていたくなるほど、幸一にとってサティのあそこから溢れる愛蜜はたまらなく魅力的な「飲み物」であった。
「はひっ! ひぃんっ……はひんっ……」
 膣口に口を付け、啜り、嚥下し、一滴残らず嘗め取る勢いで舌を往復させる。
 幸一の『ラヴ・ドリップ』がこの世界での精液であるなら、サティの愛液は『ラヴ・ジュース』と呼称してもいい。
 そんな馬鹿なことを幸一は想い、サティを味わいながら笑みを浮かべた。
「サティは美味しいね」
「……あぁ〜〜〜〜〜……あ〜〜〜……あぁあぁ〜〜〜……」
 白いソックスも眩しい、すらりと長い脚が、サティの躊躇いや動揺を表すようにゆらゆらと揺れる。
 顔の下半分がサティの甘い蜜で濡れた幸一は、右手の甲でそれを軽く拭いながら、
「喋るのも辛い?」
 後から後から溢れ出てくる甘い蜜を啜り、右手の中指と薬指をその膣穴に捻じ込んで“ぐにぐに”と蠢かせた。
「ひっ! ひいっ! ……っ……」
 その動きに、サティの声が止まり、“びくびくびくっ”と引き攣るように全身が震える。もう、何度オルガスムスに達したのかわからないほど、サティは意識が白濁しきっていた。
「サティ、これ好きでしょ?」
 こりこりとした筋肉質の内壁を内側から圧迫しながら、溢れた蜜液を“じゅるっ”と啜る。
 膣内を弄られながらクリトリスも陰唇も膣口も舌で、唇で、鼻で、何度も何度も嬲られるのである。
 ひとたまりもなかった。
「あひっ! ひっ! ひぃんっ!!!」
 豊満で重たい椰子の実のようなおっぱいが“ゆっさゆっさ”“ゆやんゆよん”と揺れまくりのたわみまくりである。
 その姿を見ながら、幸一はにっこりと笑う。
 サティには少し気の毒ではあるが、こうして豊満な乳房の美女を自分の好きに責め立てるというシチュエーションは、どこか幸一の中でヨマ姉(日向野夜摩子)に対して復讐しているような、そんな後暗い背徳感を伴った満足を感じてしまうのも確かだった。
 そしてもう今の幸一は、それを否定しないのだ。

 なぜなら……

「良かった。気持ち良さそうで」
「こっ……はひっ……こうい、ち、さぁんっ……こういちさぁん……」
 ぼろぼろと泣きながら涙に濡れた声で、懸命に名前を呼ぶサティが可愛くて、もっともっといぢめたくて、幸一は膣内の指を出し入れしながら包皮に隠れたクリトリスを舌で“くちゃくちゃ”と撫で潰した。
 幸一がサティに対して嗜虐的なサディズムを感じると同時に、彼女は被虐的なマゾヒズムを感じるのが、今となっては当たり前となっていたからである。
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