■感想など■

2010年11月05日

◆◆ Act.07 ◆◆「歓喜」◆◆

■■【2】■■

 サティの頭の中は、もうすっかり幸一のアレの事でいっぱいになっていた。
 アレの事しか考えられなかった。
 どうしたら彼にアレをあそこに入れてもらえるか。
 どうしたら彼からアレでズボズボしてもらえるか。
 そればかりが浮かんでは消え、その具体的な方法がさっぱり浮かばなくて泣きじゃくりそうだった。
 だから、彼がひとしきりあそこを嘗めしゃぶった後、優しい微笑を浮かべながら手を取り、ベンチから立ち上がらせてくれた時、サティは彼が今からすぐにでもアレを挿入して激しく、強く、逞しく責め立ててくれるものだと期待に震えてしまったのだ。
「あは……」
 サティはふらふらしながらも幸一に支えられながら立ち上がり、とろけそうな笑みを浮かべて彼の首に両手をかける。
 引き締まって逞しい彼の胸に“むもにゅん”と乳房を押し付けると、その感触にうっとりとした。
「サティ」
「幸一さ……んんっ……」
 顔を上げると唇を重ねられ、すぐにめくるめくる官能の奔流に投げ出された。口付けされながら乳房を揉まれ、その先端で健気に震える硬い乳首を“きゅきゅきゅ”と指で抓るようにして摘まれる。
「んひんっ」
 肩を竦め、目をぎゅっと瞑って彼にしがみつく。そうしないと腰が砕けて、すぐにでもだらしなく地面に崩れ落ちてしまいそうだった。だが、しがみついたことで安定したのにホッとしたのか、彼がもっと大胆に乳房を掴み、"もにゅもにゅ"とゆったりと揉み立て、そして乳首を指の腹で薙ぐようにして"ぴるぴる"と捏ねた。敏感になっている乳首をそんな風にいぢめられると、サティはいつも、何もかもがもうどうでも良くなってしまう。
「んはっ……んぅ……おっぱい……やぁん……」
 甘い声がサティの唇からこぼれ、彼女は“もじもじ”と太股を摺り合わせて尻を振る。
「して……してぇ………して…………おまんこしてぇ…………おねがいぃ…………幸一さぁん……」
 “ちゅっちゅっちゅっ”と、しがみついた彼の首にキスを降らせ、"とろとろ"に濡れたあそこに彼の手を導く。
「サティは甘えんぼだね」
「だってぇ……」
 彼の言葉に、サティはぐずぐずと鼻を鳴らして額を彼の胸に擦り付けた。
「あっ……」
 立ったままで"ぬるんっ"と、ほとんど何の抵抗もなく彼の中指が膣に入ってくる。充血して広がり、さっきまで彼の2本の指をずっと迎え入れ続けていたのだから当然と言えば当然だった。
 彼はもう一度サティの唇に口付けすると、彼女を導いてベンチの背もたれに両手を付かせた。
「あ……お、お尻から?」
「いや?」
「う、ううん! して! して!」
 前傾して、自重によってどうしようもなく垂れ下がった豊満な重量級椰子の実おっぱいが“たゆるんっ”と揺れる。
「あは……ふぅ……」
 サティがシミ一つ、ホクロ一つ無い背中をうねらせ、蠱惑的な声を漏らしながら"ふるふる"とお尻を揺らめかせて幸一を誘う。
 その豊かでありながらしっかりと引き締まったお尻を、幸一は高価な陶磁器でも愛でるかのように丁寧に、ゆっくりと、なでなでと撫で回した。
「……ん……はんっ……」
 彼がお尻を両手で野卑に掴み、“ぐっ”と下に押さえ付けると、サティはややガニ股に膝を折リ、頤を上げて目を瞑った。
 挿入のために膣の位置を調節したのだ。
 それがわかったからだった。
「あっ……はぁっ……」
 "ちゅぷっ"と、彼の亀頭が自分のあそこにキスしたのを知り、サティは熱い吐息を吐いて"ぶるっ"と身震いした。

 くる。

 ようやく来てくれる。

 "にゅるっ"と亀頭が膣口をくぐり、それとほぼ同時に彼の親指が両側からお尻の肉を分けて、二人の結合部を露出させたのがわかった。
「あ……いや……」
「わかる? サティのここ、ぱくって僕のを美味しそうに咥えちゃったよ」
「いや……いや……」
 この「いや」は「やめて欲しい」という意味の「嫌」では、もちろん無い。
 「早く中に挿(い)れて欲しい」から、「今すぐ挿れてズボズボと出し入れして欲しい」から、「喋ってなんかいないで欲しい」という意味の「いや」であった。
「あっ……あぁ……」
 "くぽ"という音と共に、彼の亀頭が抜かれる。
 膣と亀頭を粘液の銀糸が繋ぐ。
 落胆と悲嘆の声がサティの唇から漏れる。
「あぁ〜〜〜っ!!」
 "ぶちゅちゅ"という音と共に、彼の亀頭が押し込められる。
 膣内へと、男根の半分ほどが一気に挿し入れられ、期待と歓喜の声がサティの唇を割る。

 それは、官能の旋律であった。
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