■感想など■

2011年02月03日

[PAIN]『Piece.01』「にくらしいあなたへ…」〜あなたが抱いてくれるなら〜

■■【1】■■

 神羅によってブラックマーケットに手配がまわり、既に数ヶ月になる。
 必要な物資は、地下組織アバランチのコネクションを使いなんとか凌いでいたが、彼らとていつも協力的なわけではない。皆、自分達が生きるに必死なのである。
 食料は、モンスターを捕獲し加工したり、木の実や草の実を採取することによって得る事が出来たが、人間には食欲の他にも、押えようの無い欲求が存在する。
 問題は、それを処理するための店に、入る事が出来なくなった事にあった。

 これまで、滞在する街には、必ずと言っていい程“その手の”店が存在し、事実、この旅が始まる以前から、バレットやクラウドなどは、それらの店を利用していたものだ。
 彼らは聖人ではないし、世捨て人でも俗世の汚れを嫌う僧侶でも無い。
 女性ならば抑える事も出来るかもしれないが、パーティを構成するメンバーは、未だ自らの欲求を持て余す世代を生きているのだ。
 だが現在、それらにはドン・コルネオの息がかかっており、その店を利用するという事は、すなわち神羅に彼らの動きを全て教えてしまうことになる。
 世界的に神羅の追跡を受けている身では、そんな店に入るのはおろか、安易に街に立ち寄ることすら自らの身を危うくさせた。

 きっかけは、起こってしまえば必然のような気にもさせる些細なことだった。
 タンクトップにミニのタイトという扇情的なティファのコスチュームは、じりじりとしたクラウドの情念を、毎日のように炙っていた。その抑圧されつつも膨れ上がったクラウドの情欲を、エアリスが自らの肉体でもって鎮めたことに端を発する。
 春を鬻(ひさ)ぎ、日々の糧を得ていたエアリスもまた、自分の体の奥底にふつふつと滾る情欲を、日々持て余していたのである。
 一度外れた箍(タガ)は、壊れてしまうのも早かった。
 現在ではクラウドだけでなく、バレット、シド、ヴィンの4人全て、エアリスによって処理しきれない情欲とストレスを癒されている。男を知らなかったユフィもまた、エアリスの手ほどきを受けつつ、ヴィンによって破瓜を体験していた。
 エアリスは積極的に楽しむ事で、男達の罪悪感を取り除き、ティファとユフィを引き込むことで、己の負担を軽くしていた。
 彼女ら三人は持ち回りで男達に抱かれ、彼らの性欲を処理する事でパーティを円滑にまとめようとしたのである。

         §         §         §

 部屋に入るなり、乱れながらも艶やかな黒髪を揺らして、ティファ=ロックハートは後ろ手にドアにもたれかかった。
 息は荒く、立っているのさえ辛そうだ。
「私がいる時は、エアリスともユフィともしないでって……約束したでしょう?」
 抉られ、穿(ほじ)られ、しゃぶられて熱ぼったく火照った体を懸命に支えながら、ティファは鬱陶しそうに彼女を見やるクラウドに懇願の瞳を向けた。いいように嬲(なぶ)られた体は、自分勝手に快楽を貪った相手のために、未だその高まりを鎮められずにいるのだ。
 痛いほどに張った豊かな乳房には、無骨な指の跡が浮かび、無遠慮に放たれた『精』は、奇麗に洗っても全て取り除けるわけではない。じくじくと染み出し『蜜』と交じり合った『精』は、ひりひりとひりつく『蜜口』を癒すかのように満ち始めていた。
 クラウドよりも太く、猛々しいモノが押し開き、蹂躪した膣は、真に愛した男のモノを求めて喘いでいるかのようだ。
「俺に、お前がバレットと終わるのを待ってろって言うのか?」
「……仕方ないじゃない」
 素っ気無い彼の声音に、泣き出しそうな瞳で唇を噛み締める。
「エアリスも、ユフィだってしてるんだもの。私だけがしないわけにはいかないでしょう?」
「…………」
 彼の沈黙をどうとったか、ティファは彼にすがるようにして床に膝を付き、彼の右膝に両手を添えた。そして飼い犬が主人に媚びるように、上目遣いに彼を見上げると、きゅ……と彼のズボンを握り締める。
「……私はあなたのステディだからって……これでも『役目』を減らしてもらってるのよ? なのに、あなたがそんなじゃ、私……」
「別にいいんだぜ? やりゃあいいじゃねーか。ヴィンともバレットともシドともよ」
「クラウド……」
「ヴィンなんて、毎日でもお前の胸吸いたそうにウズウズしてるって感じだぜ? シドももっとヤリたそうに見てるもんな」
「私は……私はクラウドとだけ……」
「ふん……俺専用の○ンコってわけか、ありがたいね」
「……そんな言い方やめて……」
「……」
 クラウドは上半身を屈めると、身を硬くしたティファに構わず、後から尻の狭間に左指を差し入れ、ショーツを避けて『花』を探った。

くちちっ……

「あっ…………いっ…………いや……」
 だが、声を上げたティファは、言葉とは裏腹に拒否を示そうとはしなかった。ただじっとして、彼が“ぬちぬち”と『花』を弄るにまかせている。拒否すれば、彼はこのまま自分を部屋から追い出すだろう事を、身をもって知っているからだ。そうなれば、次に呼ばれるまで、彼以外のメンバーに抱かれ続ける事になる。それだけは、どうしても避けたかったのだ。
「今夜もたっぷり出されたんだな」
「………………」
「答えろ」
「は……はい……」
「バレットの○ンポには馴れたか?」
「……………………いいえ……」
「でかい方がいいんじゃないか? エアリスはその方がいいって言ってたぞ」
「……あっ…………いっ…………いいえ…………」
 ぬぬ……と彼の中指が侵入し、体の中を探ってゆく。床に跪き、彼の膝頭にすがりながら、ティファは後から彼の指に犯されていた。そして言葉は、彼女の心の深いところをゆっくりと犯してゆく……。
「シドのテクニックはどうだ? 好きか?」
「…………あ……いや…………そんな……」

ぢゅぷぷっ……

「くあっ! ううんっ!!」
 指が2本に増えた。
 『精』と『蜜』が交じり合い、粘性を増した粘液が、にちにちと淫靡な音を立てる。耐えられなくなってティファは尻を振り、彼の太股に頬を付けて喘いだ。
「どうなんだ?」
「……いや…………いや……」
「正直に答えるよ」
「……いいです…………気持ち良いです……好きですぅ……」
「バレット達に何度抱かれた?」
「……わ…………わかりません…………」
「答えろよ」
「……お……覚えて……ません……ん……」
「覚えてないくらい抱かれたんだな」
「……はい……」
「ヴィンの」
「クラウドの………………クラウドのが、いいです……一番……いいです……」
 彼の言葉の責めに耐えられなくなり、ティファは声を上げて彼を見上げた。乳房は重く張り詰め、下着を着けていないために硬く起立した乳首が、はっきりと自己主張している。彼女はその乳房を揺らして彼にしがみつくと、鼻を鳴らして彼の唇にむしゃぶりついた。
「やめろよ……精液くせぇだろ」
「あ、ちゃんと、洗ったのよ? 急いで、歯も磨いたし、ちゃんと……」
「いいからやめろ」
 冷たい彼の言葉に、彼女はしゅんとして体を離した。
「さっさと脱げよ。そのために来たんだろ?」
「はい……あっ……」
 彼の指が、ちゅるん……と体の中から抜け出ると、彼女はのろのろと上半身を起こして、タンクトップをたくし上げた。
 ぶるんっ……と剥き出しの乳房が重く揺れ、その肌に刻印されたバレットの指の跡とキスマークを、光の元に晒す。
「あっ……」
 彼の嫌そうな視線を受け、ティファは醜いものを隠すようにして両乳房を彼の目から隠した。左乳首の下には、おそらく歯形さえ残っているだろう。いつも絶頂に達しながら、バレットはそこを噛むのだ。
「跡は残すなって言っておいたのに……」
「ああっ……」
 隠そうとするティファの右手首を掴み、強引に引き剥がすと、クラウドは機械的に彼女の左乳房を掴んだ。
「……い…………」
 張り詰めた乳房は、乱暴に扱われるとひどく痛みを伴う。だがティファは唇を噛んでそれに耐えた。心には、彼に追い出されたくないという想いだけがある……。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/43116596

この記事へのトラックバック

★足跡代わりにポチッとしてってくださいな★