■感想など■

2011年05月01日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■ Scene.03 ■「ティファ」■■
 この歳になって、初めて見たって言ったら……クラウドは信じるかな……?
 でもね……。
 ……うん、この前、初めて鏡で見たのよ。
 本当よ?

 あれを。

 そう、「アレ」。
 ……キモチワルかった。
 正直言って、もう少しで気絶しそうだったわ。
 あんなのが、自分に付いてたなんて思わなかった。
 ……良く考えたら、あんなのを今までクラウドに見せてたのね。
 しかも……たぶん、きっと、喜んで……。
 だって……クラウドが「好きだ」とか「可愛い形だ」とか言うんだもの……。
 そんなのぜーんぶウソよ。それが良く、わかったわ。

 ……「びらびら」があった。
 貝みたいな……萎れかけた花弁みたいな……。
 左より右のびらびらが大きくて、ちょっと割れ目からはみ出してた。
 しわしわで、少し濃くなってて、ココア色してたりするのよ。
 それって超グロ。
 なのにクラウド……可愛がってくれる。
 指と……その……し……舌で……。
 でもね、私……思うんだ。
 私も、クラウドのおちんちん、「可愛い」って思うもの。
 何だか太くて……熱くて……握るとぴくぴくするのよ。
 まるで別の生き物みたい。
 そして、つやつやの赤黒い頭は、まるでゴムみたいな舌触りで……、丁寧に口でシテあげると、ぬるぬるしたのがいっぱい出てくる。
 それって「もうガマンできなーーい!」って言ってるみたいで、とってもゾクゾクするわ。
 シテあげてる時のクラウドの、きゅ……って眉を寄せた顔も好き。
 「我慢してる」んだな……って……そういうのを見るとちょっと面白くて、「可愛い」って思う。
 クラウドも私とおんなじだぁ……って思うのよ。

「はっ……あっ! ……はああ……」
 クラウドの体に跨り、彼のモノを「中」に収めているだけで、幸せな気持ちが満ちる。
 「彼を一人占めにしている」……そんな気分。
 気持ち良さに少し歪めた彼の顔が、私のちょっとした征服欲を満足させてくれるから。
 今、彼を気持ち良くさせているのは、他の誰でもない……私なんだもの。
 彼に跨って、彼の気持ち良さそうな顔を見てると、嬉しくて……いっぱい……いっぱい溢れてきちゃう。
 それはウソじゃないわ。

 彼がいる。
 「中」にいる。
 ぴくぴくと動いてる。
 熱く……猛ってる。
 それが、たまらなく嬉しい。

きゅきゅ……

 あそこを、ちょっと締める。
 お尻の穴に力を込めると、はっきりと「中」に彼がいるのがわかる。
「気持ち……いい?」
 彼の厚い胸に両手を置いて、ちょっと腰を浮かせながら彼に言う。
 わざと。
 深く息を吸って、こくん……と唾を飲み込んで肯く彼が愛しい。
 可愛い。
 子供みたい……。
 胸の奥が「むずむず」ってするわ。

きゅきゅ……

「う……」
 まだよ。
 まだだめ。

ぬぬぬ……

 腰を上げて、彼のモノを入り口まで抜いていく。
「はあっ……あっ……」
 先端の「くびれ」の所が、私を刺激する……。
 クラウドも、こうされるのが好き。
 私、ちゃんと知ってるんだから……。
 そして……。
「うっ……んっ……」

ちゅぷぷぷ……

 ゆっくりと、ゆっくりと腰を下ろしていく。
 ちょっとだけ、お尻を振る。
 気持ち良いでしょう?
 ねえ、クラウド。

 そうして私は、快感に揺れる彼の顔を見ながら、彼が起こす波を楽しむ……。
 何度も……何度も……。
 自分で動いて、自分の好きなように、自分の好きな所を刺激する……。

「きゃ……は……ふ……」

 ……と、彼は私の揺れる胸を、下から持ち上げるようにして掴んだ。
 胸って、掴まれると痛いの。
 でも、彼の両手に掴まれた胸は、全然痛くなんかない。
「きゃう……んん……」
 正直、私は、ぎゅ……って、掴むような愛撫しかしない男にも……抱かれた事がある。
 その時は、痛くて感じる事も出来なかった。
 胸を……おっぱいを、「オンナのパーツの一つ」としか考えていない男だったから。
 何度「止めて」って言っても、「感じてる」と勘違いしてたのを、我慢するしか無かったの。
 でも、この人は違う。
 クラウドは違う。
 クラウドの指には、安心感がある。
 どんな事をされても、恐くないっていう……安心感がある。
 きっとそれは、彼がする事は全て、『私に快感を与えるため』だっていう自信が抱かせるんだと思う。
「やあん……」
 彼の両手が、思うままに私の胸をこねるのを見るのは……恥かしい。
 でも、その恥かしさが、たまらない快感を与えてくれるのも……事実。
 やさしくこねて、恥かしい程じんじんと熱い乳首を、指できゅ……ってされると、頭の中で何かが“はじける”。
 スパークするみたい。
 トラインなんて、メじゃないくらいよ。
 体中に張り巡らされた、目に見えない糸を伝って、甘い「しびれ」が駆け巡る……。
 彼はいつも、たっぷりと私の胸を可愛がってくれる……。
 だから私は思うの。
 クラウドは『私の胸』が、大好き……。

 くうん……

 自然と甘い声が漏れる。
 私は屈み込んで、横たわる彼の頬を両手で挟み込むと、熱く口付けた。

きゅ……

 あそこを無意識に締めながら、彼の唇を貪る。
 彼を迎い入れ、彼に胸を弄られながらするキスが、私は一番好き。

 感じる。
 満たされる……。
 胸が……胸の奥が……。
 あたたかいもので……満ちる……。

「うっ……ふっ……」

 なみ……波が……来る。
「はあぁ……う……」
 びくびくっ……と体がはじける。
 私の意思に反して、体が強張り、ひきつって、身を反らした。
 頭が真っ白になり、芯が麻痺するみたい。
 それでも彼の両手は、揺れ動く私の胸に触れたまま、一瞬も離れない。
「は……………………あ………………」
 彼の胸に崩れ落ちる。
 髪を振り乱し、彼の胸に頬を付け、荒い息で空気を貪った。
「イッたのか……?」
 彼の声が遠い。
「ティファ?」
 私はこくこくこく……と、目も開けられずに、ただ肯いた。
 まだ、それしか出来ないもの。
『ばか……』
 いちいち聞かないでよ……。
 私は抗議の代わりに、彼の乳首をきゅ……と唇で……噛んだ……。

 ぐったりとした私を、彼はしばらくそのままにしてくれる。
 私が落ち着くまでは、いつもそう。
 私が、まだ彼のモノを体の「中」におさめたまま、彼の体温を体の前面で感じるのが好きだから。
 彼のちっちゃな乳首を口に含むのが好きだから、しばらくそうしていてくれるの。
「ティファ……」
 彼の声が私を誘う……。
 私はうっとりとしたまま、彼の唇をねだった。
「ん……」
 彼はすぐに答えてくれる。
 そしてそのキスは、私の火照った体に、深く染み込むような「甘さ」を与えてくれる……。
 「安らぐ」の。

 ようやく私が落ち着いた頃を見計らって、彼は私を体の上から優しく降ろして、私の体をうつ伏せにした。
 それだけで、彼が何をしようとしているかが、わかる。
 いつもの、慣れ親しんだパターン……と言ってしまえばそれまでだけど、この流れ、実は嫌いじゃないんだ。
 先が読める分だけ、安心できる所があるのも、事実だもの。
 でも……。
「しようの無い人……」
 この時の私……きっとそういう眼をしてたと思う。
 まるで、小さなきかん坊を見るような視線。

 だって……彼ってホントに「後」からが好きなんだもの……。
 今はもう馴れたし、自分で調節すればいいって解ったからいいけど、最初の頃は……痛くてそれどころじゃなかった。
 むちゃくちゃに突いて来るんだもん……。

 さわ……とお尻を撫でられ、そこにキスされる。
 彼は、両手で腰を持ち上げるようにして、私を促した。
 私は、気だるくて、ふらふらと力の入らない体を、両手で一生懸命支える。
「ん……んん……」
 四つん這いになって、彼にお尻を捧げた。
 ……まだ、ちょっと恥かしい。
 全部……そこにあるもの全部……見られてしまうから。
 でも、気持ちいい。
 そこが、少し、困る。
 自分が、段々と淫らで……恥じらいを忘れていくようで……。
 だって、きっと私のそこは、たっぷりと濡れて……、期待感に震えているに違いないもの。

ちゅる……

「あ……あふっ……」
 温かな空気が流れる……。
 そして、柔らかくて、尖ってて、それでいてしなやかな……。
 感触だけでわかる……わ。
 そう思った途端、今度は全体が、「私」を「食べ」始める……!

じゅるる……

「や……」
 そんな音、立てないで……。
 彼が……両手でしっかりと私の腰を捕まえてる。
 私のお尻が逃げないように……崩れ落ちないように……。
「ひあ……あ……あ……やあっ……」

ぢゅちち……

 「私」は、「食べられて」いた。
 彼の唇……口……舌……全部で……。

 全部……。

 そう、全部よ……。
 両手がぶるぶると震え、身体を支えられなくなって、いつしか私はシーツに頬を付け、彼に向かってお尻を捧げていた……。

くりり……

 そして指……。
 私を「いぢめる」。
 引っ張って、こねて……広げて……そしてつまむ……。
 その度に腰がびくっ……と震える。
 はじける。
「いや……ばか……嫌い……きらい……」
 切なくて、哀しくて、私は声を上げた。
 どうしていぢわるするの?!
 そう聞きたかった。
 でも……

ぬ……ぬるる……

 すぐに、彼は来た。
 ぬるぬると進んでくる。
 入ってくる。
 お尻をきゅ……と両手で掴んで、入ったり出たり……。

ちゅぷ……ちゅぷ……ちゅぷ……

 でも入ってくるのは、ほんの先だけ。
 入り口で、焦らすように動いているだけ……。
 遊んでいる……。
 私が……私が言うまで、続けるつもり?
 体がぶるぶると震えた。
 再び腰から這い上がって来た「しびれ」が、体全体を溶かしていくみたい……。
「あ……あっ……はっ……」
 声が漏れる。
 あそこが燃えるよう……。

 ……いや。

 やだ。
 欲しい……。
 欲しいよぉ……。
 奥に……。
 もっと奥に……。
「やあ……来て……来てぇ……」
 声は自然に漏れた。
 意識していなかった。
 泣いていたと思う。
 無意識にお尻を振った。
「あっ……ふっ……うーっ……」
 次の瞬間、私の言葉を待ち望んでいた彼のモノは、
 簡単に私の胎内へ……奥深くへと吸い込まれるように入って……きた。

 シーツに頬を付け、強く握り締めながら、私は彼のモノが私の中を往復する快感に、狂いそうだった。
 腰に、たまらなく甘美な「しびれ」がわだかまっている。
「あ……うん……いい……いいの……あーー……」
 ぬるぬると打ち込まれ、打ち付けられる快感に、頭の芯が痺れ、恥かしいほどに『蜜』は溢れてシーツへと滴った。
 私は……きゅううう……と彼のモノを締め付け、そして自分からお尻を振った。
 彼のモノが、膣の内側をこそぎ取るような動きに目が眩み、涎が滴った。
 日に日に、体を合わせる度に、彼のモノに体が馴染んでいくのがわかる。
 彼にどうすれば、彼が悦ぶかを知り、彼にどうしてもらえれば気持ちいいかを知ってゆく。
 その悦び。
 彼がどこを嘗め、噛み、弄り、啜ってくれるか、身体が全部覚えている。
 期待している。
「くううん……」
 彼に与える快感と、彼に与えられる快感を、均等に生み出してゆく至福の時……。
 ぬるぬると体の中を彼が行き来する快感は、簡単に私を狂わせる。
 私はただシーツをキツく握り締めて、声を上げながらお尻を振る事しか出来なかった。
 彼の手がしっかりと掴み、思うように刺し貫いているお尻を、少しでも密着するように揺すり、擦り付けるの。
「あーーー……あーーー……」
 ばかみたい。
 自分でもそう思う。
 でも、体がとろけてしまいそう。
 頭がカッカッと熱くて、何も考えられなくなりそうになる。

じゅる……

 涎をすする。
 ……みっともない……わ……。

 背骨の、かすかに浮き出たその形に添って口付けが降った。
 背中を、脇を、お尻を、脚の裏を、脹脛を、そして……反り返った足の指の、その間さえも、彼の指は犯し、染めて行く。
 彼の吐息は甘く、かすかな囁きなのに、それでいて私にはとても抗えない強さを含んでいる。
 クラウドの手が、指が、唇が、舌が……
 私を狂わせる…………!
「あうっ……あううううーーーーー……!!」
 前に回された彼の右手が、私のあそこの粒を嬲った。
 指で挟んで、こする。
 くにくにとこねる。
 それだけで、私はあられもなく声を上げて、シーツを握り締めて……啼いた。
「ティファ……」
「はっあっ……」
「ティファ……」
「あ……うん…………うん…………」
 私は彼に、耳元で名前を呼ばれるのが好き。
 クラウドの深みのある声で「ティファ」って呼ばれただけで、身体がゾクゾクして止まらない。
 責められながら、優しい声で呼ばれると、それだけで軽くイッっちゃう……。
 やっぱり私……彼に「責められる」のが好きなのかなぁ……。
 「いぢめられる」のが……好きなのかなぁ……。
 脚を開いて……お尻を高く上げて……耐えられなくなって顔を、胸をシーツにつけて……。
 冷静に考えたりしたら、これってかなり格好悪い姿よね……。
 でも……。
 気持ちいいんだもん……。

 ふらふらになりながら、がくがくと震える両腕で体をもう一度支えた。
 彼が……私の胸を触りたがったから。
 ううん……。
 嘘ね。
 私が、彼に触って欲しかったから。
 入れられたまま……後ろから責められたまま、脚や、お尻や……背中や胸を触られると……「じんじん」する。
 彼は、いつも特に念入りに、私の胸をいぢめる。
 私が弱いの知ってるから。
 けど、お尻から責められながら、胸を弄られるのがこんなにも気持ちいいのは、きっと相手がクラウドだからなんだって……思える。
 それってすごく幸せな事よね。

 そのうち、彼の両手は胸を離れ、私の腰に添えられて、しっかりと掴み、打ち込まれる彼の動きは次第に激しく、細かいものに変わっていった。
「うっ……うっ……うっ……うっ……」
 抑えようとしても声は漏れた。
 あそこがきゅうう……ってして、むずむずっ……ってして、おしっこしたくなるの。
 でもね、本当にしたいわけじゃないのよ。
「ひ……やんっ……」
 込み上げる身体の「悦び」が、唇をこじ開けようとして、暴れる。
「だめっ……だめっ……だめっ……」
 うわ言のように繰り返す事しか出来ない自分がもどかしい……。
「ふあっ……」
 シーツについた手から力が抜けて、肘をついた。
 くうぅ……と彼にお尻を突き出して身を反らせると、前後に激しく揺れていた胸の先端が、シーツと擦れる。

シュッ……

 それが、刺激になった。

 い………………く………………!!

 意識が白く染まった。
 頭の中が真っ白になって、スパークして……。
 そしてあまりの気持ち良さに、一瞬真っ黒になった。
 ううん。
 やっぱり真っ白。
 何も見えない。
 何も感じない。
「………………っ……」
 くて……とシーツに突っ伏してしまう。
 何も考えられない……。
 気持ちいい……。
 すっごく……。
 シーツの白い色だけが目に入った。でも、それだけ。
「ティファ?」
 クラウドの声で、私はようやく意識がハッキリしてきた。
 でも……まだぼんやりして……。
「ふう……ん…………」
 何だかすっっごく甘えたい気分。
 優しく髪を撫ででくれる彼を見上げて、私は仰向けになった。
 そして身体を浮かせてくれた彼の首に、巻き付けるように両手をまわして、ぎゅ……と抱き寄せる。
 彼のほっぺたにキスして、すりすりと私のほっぺたと擦りあわせる。
 無精髭がちょっと痛いけど、彼だから……いい。
「重いだろ?」
 ううん……。
「いいの」
 この重さがいいの。
 それでも彼は、両肘で身体を支えて、必要以上に体重を私にかけないようにしてくれてる。
「はあ……」
 あそこが「じんじん」してる。
 まだ、甘ったるい感覚が全身を包んでる。
 ……まだ…………。
 まだだわ……もっと……。
「ね……もっとぉ……」
「え?」
「もっとぉ…………欲しいのぉ……」
 鼻にかかった声で、ちょっと上目使いに、瞳をうるうるさせて甘える。
 こうすると、クラウドは何でも許してくれるんだ。
 彼は、ふ……と笑うと、ちょっと眉を上げて私のほっぺたにキスした。
 彼のそれは、「わがままなちっちゃな女の子」を見てる瞳だわ。

 くす……。

 『クラウドって、チョロい……』なぁんて思ってるなんて、きっと気付いてないわよね。
「俺も……まだイッって無いしな……」
 彼の言葉に、私は自分で脚を開いて、彼の目に全てを晒した。
 膝の後ろに両手を当て、ぐい……と開く……。
 全部……。
 全部、彼に見せる。
 晒す。

「あ……は…………あん…………」
 そうして、私は、優しく口付けされながら……彼がゆっくりと入ってくるのを、目を瞑って、ただ、感じていた……。
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