■感想など■

2011年07月15日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【6】■■

「きもちいいの……」
 ぴくっ……ぴくっ……と両足が震え、性器がぬる……と蠢いた。
 指で、包皮をとんとん……と軽く叩いてみる。
「ん……ん……」
 ぴくっぴくっと腰全体が震えた。
「両手で体を支えて……そう……腰を突き出して……」
 俺の言うとおりに、彼女が卑猥で淫靡なポーズを取る。
 てらてらと濡れたあそこと密生した柔毛と、大きく張り出し揺れ動く乳房、そして目隠しして薄く口を開けたまま、呆けたように快美感を甘受する可愛い顔が一望出来るポーズだ。
 目隠ししているためだろうか。
 自分がどんなに恥知らずな格好をしているのか、気付かないのだろう。
「えっちだねぇ……。そんなに触って欲しいの?」
「さわって……ください……」
「じゃあ……」
 中指を、ちぷっ……と沈めた。
「ああ……ぬかるんでるよ。ぬるってしてる」
「……ぬるぬる……?」
「第一関節まで、ぬるる……って入ったよ」
「うん……うん……」
 立ち上がり、屈み込んで、うっとりとした彼女の唇にキスをした。
「ん……」
 舌で、彼女の滑らかな口の中をたっぷりと嘗める。
 そうしながら、彼女の“カタチ”を確かめながら指を動かした。
「んむぅ……う……うぅ……」
 唇を離して、彼女の股間……自分の指の行く末を見た。
 ねっとりとして熱い繊細なぬかるみの中に、無骨な指がぬるぬると埋没してゆく。
「入っていくよ……」
「……んん……んぅ……う……」
 指に襞が絡み付き、しなやかな筋肉の触感が指をはじき返す。
 内壁は柔らかでいながら、指を動かせばしっかりと自己主張してくる。
 断続的に締め付けるのだ。
「こりこりしてる。……ここかな?」
「あっ!」
 指を上に向けて第一間接と第二間接の間程まで挿し入れ、複雑な襞の内壁を探った。
「ざらざらしてる。ここ?」
「ん……」
 彼女の腰が、おそらく無意識のままに動いていた。
「もっと奥?」
「そこ……もっと……」
「ここ?こう……かな……」
 くりくりと丁寧に擦った。
「あ……もっと……」
 熱い吐息が、俺の前髪を揺らした。
 指をゆっくりと動かし、同時に親指でクリトリスを優しくつつく。
「あっ……やっ……こ……腰が……動いちゃう……」
「おなかがひくひくしてるね」
「あ……わ……私……えっち? ティファ……は……えっち?」
 甘えるように、切れ切れの言葉で俺に訴える。
 彼女が自分で自分の名を呼ぶ時は、かなりな“甘えんぼモード”の時だ。
「えっち」
 間髪入れずに俺が苦笑しながら言うと
「もう、ぬるぬる……なのっ! やぁも……もうぅ……」
 はっはっと息も荒く、腰がくねくねと動いた。
 なだめるようにキスをする。
 ほっぺたにキス。
 汗ばんだおでこにキス。
 耳にも、首筋にもキス。
 キスしながらも、指は遊ぶ。

ちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷちゅぷ……

「やぁあん……んぅ……う〜……」
 ぬるる〜と指を抜き出し、クリトリスをくりくりと刺激する。
「あ!!」
 右の耳たぶを唇で咥えた。
 そのままぺろぺろと嘗める。
「や〜……」
 耳を嘗める。
 耳の穴まで。
「なめるおと……」
「音?」
「なめる音が……えっち……なのぉ……」
 左手で、右の乳首をきゅむっ……とつまむ。
「ん!」
 親指で、くりくりと押しつぶすみたいにする。
「あっ……」
「腕がガクガクしてるね」
「クラ……あ……ク……」
「ん? どうしたの?」
 いっしょうけんめい、俺の名を呼ぼうとしている。
 その唇にキスする。
「し……舌……も……」
「こう?」
 彼女のリクエストの通り、舌と舌をちゅるちゅると絡ませ、すすり、甘く噛んだ。
「んぅ……んっ……んっ……ぅ……」
 仕上げに、右手の中指で膣内を擦りながら親指でクリトリスを刺激し、ちゅううう……とキツく舌をすすり上げた。
 途端、今まで震えながら体を支えていた両腕が折れ、ベッドに肘をつき、すぐに“とさっ”と体ごと倒れ込んでしまう。
 ベッドのスプリングが、小さく軋んだ。
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