■感想など■

2011年07月20日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【7】■■

「力、抜けちゃった?」
 彼女はこくっと頷くと、深く息をついて喉を鳴らした。
「クラ……ド……も…………いで……」
「ん?」
「……脱い……で……」
「うん」
 俺は彼女の催促通り手早く服を脱ぐと、彼女の側に膝をついて自分のモノを手にした。
「もう、こんなだ」
 もちろん目隠しした彼女には、固く勃起して急角度でそそり立つモノを見る事は出来ない。
「触ってみる?」
 俺の言葉に頷いて、彼女は右手を伸ばしてモノに触れた。
「おっきくなってる……」
「熱いだろ?」
「熱くて……固いの……」
「ティの胎内(なか)に入りたいんだよ」
「……ん……さきっぽが……ぬるぬる……」
 モノの先端からは透明な粘液が溢れ、シーツに滴った。
 まるで御馳走を目の前にした犬の涎のようだ。
「ヘンだろ?」
「……かわいい……」
「……そうか?」
 俺には、こんなモノを可愛いと言える彼女の感性が、時々信じられなくなる。
「ぴくぴく……してる……」
 嬉しそうに彼女が触れるたび、モノは跳ねて先端の粘液が糸を引いて垂れ落ちた。
「はやくほしいよぉ……」
 彼女も同じ気持ちなのだ。
 俺は彼女の脚を膝立てて、その脚の間に体を割り入れた。
「脚を大きく開いて。自分で」
 彼女の中に入るのだ……という興奮と期待で、少し声が上ずった。
 それに彼女は気付いただろうか……?
「……ん……」
「まだ。全然開いてないじゃないか」
「ひらいたもん……」
「そう? もっとだよ」
「ん……」
 それでも、俺が満足する開きではない。
「ほら、両手を膝の裏にあてて」
 彼女の両手を取って自分の脚を抱えさせる。
「自分でぐいっと引き寄せて」
「……ん……」
 すごい格好だ。
 母親が幼児の用足しにこういう感じで持ち上げている事があるが、それを自分でするのだ。
 なにもかも晒した姿だった。
「目隠ししてるから恥ずかしくないのかな? 俺からは全部見えてるよ」
「い……いやっ……」
 俺の言葉に、いまさらのように恥じ入って顔を背けた。
 両手は、俺が慌てて押さえたのでそのままだ。
「はずかしい……」
「ぬるぬるだからね」
 彼女のそこからは、今や白っぽくねっとりとした蜜が滲んできていた。
 今までの半透明の蜜よりも、その触感は遥かにねっとりとしている。
「ぬるぬる……」
「電灯の光でぬるぬる光ってるよ」
「だって……だってクラウドのがほしくて……ぬれてるの……」
 彼女は訴えるように呟いた。
 「仕方ないのだ」と、自分の正当性を主張しようとしている。
「知ってる? 今、部屋の電気は全部点いてるんだ」
 早く入っていきたい。
 思いきり陵辱したい。
 その獰猛な想いを必死で抑え込み、俺はもどかしさこそを楽しむ事にした。
「……あ……」
「あそこも、お尻の穴も、全部見えてる」
「みちゃやだ…………」
「ティのおなかがひくひくすると、お尻の穴もひくひくするね」
「いや……」
 指で、白っぽいものが混じったぬるぬるを掬って、楚々として可愛らしいお尻の穴に塗りつける。
「ん……」
「ひくひくする。面白いよ」
「だって……」
「もっと続けようか」
「んっ!」
 ぬるぬる……と円を描くようにして優しく肛門を撫でる。
 薄くココア色をしたその器官は、ひくひくと蠢き、収縮し、反応を繰り返す。
 それが面白くて、俺は飽きるまで繰り返したいと思った。
「いやっ!」
 けれど、彼女は不意に腰をひねって、俺の指から逃げた。
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