■感想など■

2011年08月10日

[LIPS]『Piece.04』「二人の睦」〜愛しあうということ〜

■■【12】■■

「んあぁ……あっ……あ……あ……」
 ひくくっ……と彼女が体を震わせ、腰がびくびくと震えた。
 一瞬きゅううう……とあそこが今まで以上に収縮して締め付け、やがて唐突に解放される。
 彼女が先にイッてしまったらしい。
 俺も近かった。

ぬっ……ぬっ……

「イク……」

ぬっ……

ぬっ……

「……ッ……ぅ……」

びゅっ……

 彼女を二つ折りにし、奥深くまで挿し入れたモノが、彼女のとろとろにとけた深淵で弾けた。
「ぉ……う……」
「あ……!」

びゅく……

「……で……た……?……」
 彼女が唇を嘗めながらかすれた声で呟く。

びゅっ……

「びくびくしてるよ。わかる?」
「ん……」
 ひくひくと彼女のあそこが動いている。
 たっぷりと注ぎ込んだ精液が、彼女の中で渦巻いている心地だ。
「いっぱい……」
 うっとりと夢見るように彼女が言う。
 濡れた唇を甘い口付けで塞ぐ。
「んうぅ……」

 キス。

 何度も。
「いっぱい出たよ」
 ぺろっと上唇を嘗めて俺がそう言うと、彼女はくすっと笑って一所懸命に首を伸ばし、

ちゅ……

 と、俺の頬にキスをした。
 それは、「がんばったね」という意味を込めた、年の離れたお姉さんが出来のあんまり良くない弟に対する労(ねぎら)いのキスのようで……。
 なんとなく俺はたまらなくなって、肩に担いでいた彼女の両脚を下ろし、窮屈な姿勢から彼女を解放した。
 そして、再び彼女に覆い被さり、背中に腕を回してぎゅっと抱きしめる。
 彼女は嬉しそうに俺にしがみつき、
「いっぱいでた」
 くすくすと笑った。
「嬉しいか?」
「うれしいよ。だってクラウドのだもん」
「何が?」
「せーえき」
「……もっと貞淑を重んじてください」
「さっきまでと言ってる事がまるっきり逆だよ?」
「いいんだよ」
「ずるい」
「そう?」
「いつものことだけど」
「それじゃあ、俺がまるで卑怯者みたいじゃないか」
「卑怯者かどうかはともかく“いぢめっこ”なのは確か」
「否定しない」
 くすくすと笑いながら、ぬるっ……と彼女の膣からモノを抜く。
「んぁっ……」
「まだ起きちゃダメだよ」
「目隠しも、まだダメ?」
「だめ。……脚を広げて」
「ん……」
「ほら、広げて」
「んうぅ……」
 むずがる彼女の脚を開かせる。
 すると、白くどろっとした精液が彼女の膣口からお尻の方に垂れ落ちた。
「あ……出てきたよ……どろっ……って。わかる?」
「せーえきが……」
 彼女は自分が口にする「精液」という単語そのものに、軽い興奮を覚えているようだ。
「白くてどろどろしてるよ」
「ん……」
「お尻の方に垂れた」
「えっちな……液体……」
 脚をもっと開かせて、右手の指であそこを広げる。
「ああん……やだぁ……」
 そう言いながらも、彼女はもう抵抗もしない。
「目隠しして、脚をいっぱいに開いて……左の膝にはパンツがひっかかってるし……」
「やだ……」
「まるで犯されたみたいだよ……」
 自分で汚しておきながら、まるで誰かに愛しい彼女が汚されてしまったかのような感覚が襲う。
 彼女の左脚にパンツを残したのは、この背徳的な興奮を求めるためだった。
 ……少しヘンタイっぽいと、自分でも思う。
「いや……いや……」
 口元に右手の拳をあて、彼女は小さく首を振った。
「もっと良く見せて」
 両手で広げてみる。
「やん……」
「うわぁ……ぬるぬるで……どろどろだ……」
「せーえきがたれちゃうよう……」
 その時だ。

ぶぶぶぶっ……ぶっ……

 音と供に、中から空気が出てシーツに白濁した汁が飛び散った。
この記事へのコメント
「僕はオマエを許さない」の続きが見たい……
Posted by xxx at 2011年08月10日 08:41
クラウドのプレイがまたマニアックですなぁ・・・
Posted by 通りすがり at 2011年08月12日 22:28
>XXXさん
 現在、他の短編に浮気中です。
 すみません。
 陵辱・調教系は体力使うのです。
 やはりラブエロじゃないとエネルギーにはならないのかも……。

>通りすがりさん
 私の願望が出てますね!
 ティファをいぢめ……もとい、可愛がりたい願望が!
Posted by 推力 at 2011年09月10日 11:27
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